- ソーリン一世の息子グローインの息子にして、ドゥリン一族の王オーイン(Óin)については、オーイン(ソーリン一世の息子グローインの息子)を参照してください。
オーイン†
概要†
カテゴリー | 人名 |
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スペル | Óin |
異訳 | オイン |
種族 | ドワーフ(長鬚族) |
性別 | 男 |
生没年 | 第三紀2774~†2994年(享年220) |
親 | グローイン(Gróin)(父) |
兄弟 | グローイン(Glóin)(弟) |
解説†
第三紀2941年にビルボ・バギンズと共にエレボールへ遠征した13人のドワーフの一人。同じく13人の一人であるグローインの兄で、ギムリから見ると伯父にあたる。
『ホビットの冒険』では茶色の頭巾をしていた。オーインとグローインは二人とも火を熾す名人だったが、雨降りの晩に野宿しようとした際に二人ともうまく火を熾せないでいる内に、食糧を積んだ小馬が暴れて食糧が川に流されてしまった時にはお互いに口喧嘩を始め、ついにはつかみ合いの喧嘩にまで発展した。*1
オーインは五軍の合戦を生き残り、山の下の王国に移住した。
2989年にオーインはバリンの一党としてモリアへ移住した。マザルブルの書によると、2994年にドワーフたちがオークの攻撃を受けた際にオーインは柊郷の門(西門)へ向かったが、そこで水中の監視者に捕らわれた。
映画『ホビット』における設定†
字幕及び吹替での名前は『ホビットの冒険』書籍版及び『指輪物語』書籍新版に従いオイン。
呪術師としてスマウグ打倒の好機を読み取り、エレボール遠征のきっかけを作る。
弟グローインと共に財産を投げ打って遠征の資金を提供した。薬草学に長け、医者としての役割も果たす。戦闘要員ではないものの、武器としては棍を使う。耳が遠く、パイプのような形をした補聴器を使っている。
キーリが負傷のためエスガロスに残ることになったとき、彼を治療するため自分も残ることにする。その後キーリ、フィーリらと共にエレボールへ向かい、ソーリンらと合流する。
グッズ†
#amazon(B00NA4JXAG) #amazon(B00ZE5COV4)ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定†
モリアの第三深層の上部武器庫に向かい、ミスリルの斧ジギルブルク(Zigilburk)を手にしたが、水中の監視者に殺されたオーインの遺体が登場する。
Include/ソーリンとその仲間†
ソーリンとその仲間 | |
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ドワーフ | ソーリン・オーケンシールド、バリン、ドワリン、フィーリ、キーリ、ドーリ、ノーリ、オーリ、オーイン、グローイン、ビーフール、ボーフール、ボンブール |
ホビット | ビルボ・バギンズ(忍びの者) |
魔法使い | ガンダルフ |
コメント†
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