ドーリ†
概要†
解説†
ビルボ・バギンズと共にエレボールへ遠征した13人のドワーフの一人。ドゥリンの一族の出身。
『ホビットの冒険』ではノーリと同じく紫の頭巾を被っていた。お茶の時間に袋小路屋敷に押しかけた際には、食後にノーリとオーリと同じく笛を演奏している。また、ドーリとノーリは日々の食事をいくどもたくさん食べたいという点では、ホビットと同じ考えでした。*1といい、食い意地が張っていたようである。
一行の中で一番力があったため、足の遅いビルボを背負ったり、助ける場面があった。本人はその役回りに不満をこぼしつつも、親切な性格なのでビルボに手を貸した。
ドーリは五軍の合戦でも生き残り、山の下の王国に移住した。
映画『ホビット』における設定†
原作では関係が明言されていないが、映画ではドーリ、ノーリ、オーリの三人は母親が同じでそれぞれの父親が異なる異父兄弟で、ドーリはその長兄と設定されている。神経質で、常に最悪の事態を想定して行動する性格。しかしそれ故に長兄としての責任感を強く持っており、常に弟二人(特にオーリ)と行動する。弟たちはこの事を多少疎ましく感じており、しばしば兄に異を唱えたり反発したりしている。
原作通り普段は紳士的な人物で、吹き替え版では敬語で話す場面が多い。持ち物の中には手鏡があることから、身だしなみにも気を使っているようである。その半面、原作同様に優れた腕力を持つ戦士でもあリ、戦いなどの緊迫した状況下では言葉遣いが粗暴になるなど、その好戦的な側面を垣間見ることができる。武器は二丁の鉈と鎖分銅。
ゲーム「LEGO The Hobbit」ではオリジナルキャラクターとして若い頃のドーリ(Young Dori)が登場する(下記画像左)。外見は髭と髪が茶髪になっており、ナンドゥヒリオンの合戦で使用できる。
ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定†
ゲーム冒頭で、ドルハンドに占拠されたソーリンの館前で会うほか、指輪戦争後、ドーリら一行(ノーリ、ボーフール、グローインらも含まれる)と山の下の王国から灰色山脈へ遠征するクエストがある。
Include/ソーリンとその仲間†
ソーリンとその仲間 | |
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ドワーフ | ソーリン・オーケンシールド、バリン、ドワリン、フィーリ、キーリ、ドーリ、ノーリ、オーリ、オーイン、グローイン、ビーフール、ボーフール、ボンブール |
ホビット | ビルボ・バギンズ(忍びの者) |
魔法使い | ガンダルフ |
コメント†
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