ソーリンの館†
概要†
カテゴリー | 地名 |
---|---|
スペル | Thorin's Hall |
異訳 | トーリンの館 |
解説†
ソーリン二世(とスラーイン二世)が
『追補編』の「ドゥリンの一族」によると、2941年にブリー村で偶然出会ったソーリンとガンダルフは、その後ソーリンの館に行き、エレボール奪回のための計画を立てたという。『終わらざりし物語』ではさらに詳しい、ソーリンとガンダルフの計画についての話し合いの原稿が収録されている。
五軍の合戦でソーリンが死に、エレボールの山の下の王国が再建されて以降、この館がどうなったかは不明。
ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定†
原作ではソーリンの館の詳細については触れられていないが、ゲーム最初期のもっとも大きなドワーフの拠点として登場。ソーリン二世の死後も、エレド・ルインにおけるドワーフの拠点として、山脈の北部に存続し続けていることになっている。ソーリンの館は、一時期ドルハンドに占拠されたがその後ドワリンたち長鬚族が奪還、ゲーム内ではドワリンが館の主となっている。館内部と門前には、ソーリンの巨大な彫像がある。
上述の通りソーリンは自分の館(halls)のことをみすぼらしい仮住まいと言っているが、ゲーム内では非常に大きな館として描かれている。山の下の王国と比較しての卑下発言ととらえたのか、ソーリンの死後に増築されたためなのかははっきりしない。
その後に実装された山の下の王国は、この館よりも数倍巨大なものとなった。
コメント†
最新の6件を表示しています。 コメントページを参照