ベレゴンド（ベレンの息子）

• ゴンドールの近衛部隊の兵士ベレゴンド(Beregond)については、ベレゴンド（バラノールの息子）を参照してください。

ベレゴンド†

概要†

解説†

ゴンドールの統治権を持つ20代目の執政。ボロミル以来の最も偉大な大将。
執政職を継ぐ前の2758年に、ウンバールとハラドの大艦隊（海賊）が三つも沿岸部に来寇し、ちょうど東夷と褐色国人（ダンレンデイング）に東西から挟み撃ちにされていたローハンにもその一部が侵攻した（大侵略）。ベレゴンドは翌2759年の春が来るまでにゴンドールから海賊を撃退し、直ちに敵の侵略と長い冬で苦しむローハンに援軍を送った。
ゴンドールとローハンは敵に勝利し、ベレゴンドが執政になるとゴンドールはかつての国力を取り戻した。だがローハンは損害が大きく、国力を回復するのはフォルクウィネの代まで待たなければならなかった。

彼の統治時代に霧ふり山脈ではドワーフとオークの戦争（2793～2799年）が行われ、ナンドゥヒリオンの合戦を逃れたオークたちは南下して白の山脈に居を定めようとした。そのためローハンやゴンドールの谷間地方では何年もの間、オークとの戦闘が発生した。

コメント†