ヒーリルオルン†
概要†
カテゴリー | 植物 |
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スペル | Hírilorn |
異訳 | ヒーリロルン |
解説†
シンダリンで「姫の木(Tree of the Lady)」の意。ドリアスのネルドレスの森の中で、最も大きな橅の木。メネグロスの城門の近くに立つ。周囲の寸法が等しい三本の樹幹に分かれており、樹皮は滑らかで、遥か高所まではどこからも枝が出ていなかった。
ルーシエンがトル=イン=ガウルホスに囚われたベレンの救出に行こうとしていることをダエロンから聞いたシンゴルは、この大樹の遥か上方の樹幹の間に木造の家を作らせ、そこにルーシエンを幽閉した。
後にこの木の下でカルハロス狩りから帰還したシンゴルの一行をルーシエンが出迎え、死にゆくベレンを看取った。
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