- アルノール9代目の王エレンドゥル(Elendur)については、エレンドゥル(ヴァランドゥルの息子)を参照してください。
エレンドゥル†
概要†
カテゴリー | 人名 |
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スペル | Elendur |
異訳 | エレンドゥア |
種族 | 人間(ドゥーネダイン) |
性別 | 男 |
生没年 | 第二紀3299年~第三紀2年(享年144) |
親 | イシルドゥル(父) |
兄弟 | アラタン、キルヨン、ヴァランディル(弟) |
配偶者 | 不明 |
子 | なし |
解説†
イシルドゥルの長男で、アラタン、キルヨン、ヴァランディルの兄。
イシルドゥルから最も寵愛を受け、全幅の信頼を寄せられていた。
エレンドゥルは、エレンディルやイシルドゥル、兄弟や節士派と共に、ヌーメノールの没落を逃れて中つ国へと漂着。その後に起こった最後の同盟の戦いでは、最後の滅びの山での挑戦を除いて終始イシルドゥルと行動を共にして戦った。
戦いの後、エレンドゥルは兄弟やイシルドゥルと共にアルノールへと向かう途中、あやめ野でオークの攻撃を受ける。その時、エレンドゥルは自分は最後まで戦う代わりに、イシルドゥルに一つの指輪を持って脱出することを促した。その結果イシルドゥルは指輪の力を使って透明になり逃げたが、結局イシルドゥルもエレンドゥルも死んだ。
エレンドゥルの遺体の下からは従者のエステルモが救出され、彼を通してイシルドゥルとエレンドゥルの最期の状況が後世に伝わった。
かくしていずれ王になるはずであり、かれを知る人すべてが予言していたように、強さと叡智に、またよけいな自尊心のない威厳において、もっとも偉大で、エレンディルの子孫の中でもっとも美しく、祖父に一番似ていたエレンドゥルもここに倒れたのである。*1
アラゴルン二世は心身ともにエレンドゥルに生き写しであったという。
コメント†
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