エレンドゥル(イシルドゥルの息子)
- UT読んで以来のファンです。イシルドゥアとの会話を読んでいると、「とびが鷹を産む」といいたくなる。
- イシルドゥアもすごく偉大な人物なんですけどね。なんといいましょうか、偉大であったにもかかわらず過ちを犯した祖先と、それを身命を賭して贖う子孫たち、という構図はトールキン世界の善悪の戦いを貫くモチーフですね。 --
- 鳶が鷹を生むって……。鷹が鷹を生んでるだけじゃないか。 --
- とにかく格好良い方だと思います。彼に似ていると言われるなんて、馳夫さん相当のものかと思うくらいに。 -- ゆえ
- UT読みました。別れ際の会話が泣かせますね。命を投げ出して楯になろうとする息子の無私の姿に、イシルドゥアの思いはいかばかりだったでしょうか。トールキンの世界観に「生まれ変わり」という概念はあまり出てこないようですが、たしかにエレンドゥアこそはアラゴルンの前世の姿であるように思えてなりません。 --
- 捨て奸と果てても父を救えなかったエレンドゥアさんの魂、マンドスさんが「あ、ちょっと!・・」ととめるのもきかず未練の中つ国に舞い戻ります。もしかすると今でも、大切なものを守るため命を捨てようとしたものたちに生まれ変わったり一部と化したりミームとなってはげましたりし続けてるのかもしれません。新幹線沿線になってる野原で火山の国の敗将を守って戦い「敵のつきだす無数の槍のために空中に跳ね上がって死」んだ勇者の歌を涙をポロポロこぼしながら歌った薩摩人のことを司馬遼太郎さんが書いていたのを思い出しました。(ISBN4-02-260173-6 174頁) --
- アラゴルンがエレンドゥアに似ているってことはエレンディルにも似ているってことだよな。 -- ホビット
- きっとそうじゃないでしょうか。生まれ変わったのかもしれません。 --
- アラゴルンとエレンディルが似ているというのは実際どこかで言及されていたような --
- シルマリルの物語下巻に「かれはアラソルンの息子アラゴルンであり、イシルドゥアから数えて第三十九代の嫡流の子孫であるが、かれ程エレンディルに似ているものはかれ以前の世継たちにもいなかった」とある。
一方エレンドゥルの名前はイシルドゥルの長男としてシルマリルの物語に初登場する(指輪物語の時点では追補編に上の3人の息子達とのみあり名前はまだ明らかになっていない)。しかしエレンディルとの相似性についてはこの時点では特に言及がないため、シルマリルの物語では上記のようにアラゴルンが最もエレンディルに似ているとの扱いになっている。 --
- なんか、エレンディルの家系って転生するんでしょうか? 無亜コックのエターナル・チャンピオンを思い出しました。紅衣の公子コルム、ケルン公ドリアン、メルニボネの皇帝エルリック --
- エルフやドワーフとは違って人間の魂がどうなるのか謎だから、ひょっとしたら輪廻転生する魂もあるのかもしれませんね。 --
- 人間の魂の行く末は不明ですが、エルが与えた宿命から考えると(終末を別とすれば)現世には戻れず、転生も無いはずです。
トールキンの世界観における転生は「エルフ→エルフ」のみと考えられます。 --
- 彼が北方王国の王位についていたら後々の悲劇の多くが避けられたかもしれませんね。 --
- エルロンド卿は3000年も前のことを、よう覚えてはりますなあーびっくりぽんや --
- 末弟のヴァランディルとの年の差が131年もあって驚いた! 長命を誇ったヌーメノール人ならではだなあ・・・(´ω`) --
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