ポリゴンマジックでの押井守講演リポート

押井守氏も登壇した“ポリゴンマジック”設立20周年記念イベントの模様をお届け! - ファミ通.com

 「挑戦と開発というのは、同じように捉えられがちなところもありますが、全然異なるものです。挑戦というのは勝ち負けがハッキリしている、ある種ギャンブルのようなものであって、継続性を持って行うものではありません。開発というのは、日々の生活や仕事の中に常にある、継続させるためのプロジェクトで、お互いに並び立つ物ではないんです」と、持論を展開。
 押井氏はこれまで、仕事をするうえで必ず技術的なテーマを掲げてきているが、それはすべて過去の体験によって身につけたスキルを高めながら継続しているだけで、「世の中では、私は挑戦的な監督だと思われてるようですが、私自身、これまで挑戦してきたことはほとんどありません。私は自分のことを、開発者だと思っているからです。映画は常に発明をくり返しながらここまでやってきているんです。有能な映画監督たちは、そのことをわきまえています。自分のやっているプロセスを理解しているからこそ、効率よくやろうと考えて行動し、その結果を次のプロジェクトに繋げていく。こうやって継続していくことが開発であって、これは仕事をするうえでは誰しもがやっていることなんです」と、開発という行為そのものが、人が日々生きていくうえで、日常的に行っていることであると語っていた。

他のサイトにも記事が掲載されるかなと待っていたのですが、どこにも出なかったので遅ればせながら紹介。

『ゴースト・イン・ザ・シェル』最新の英語トレイラーが公開されました。

アニメのDVDムックの方もよろしくお願いします。

実写映画版『ゴースト・イン・ザ・シェル』の公開にあわせ、アニメ版『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』および、その続編である『イノセンス』のDVDムックが発売されることになりました。

攻殻機動隊 DVD BOOK by押井守 「GHOST IN THE SHELL」: 講談社キャラクターズA
攻殻機動隊 DVD BOOK by押井守 「イノセンス」: 講談社キャラクターズA

内容は『攻殻機動隊』あるいは『イノセンス』の映画本編DVD、今回のための押井守動画インタビュー、それとムックになっています。位置づけとしては比較的初心者向きで、「気に入ったらより高画質のBDなども見てね」という感じで、お手軽に手に入れやすい値段となっております。

実は私はこのムック作成および動画インタビューに関わらせていただきました。制作秘話については色々あるのですが、まだ公開されていない情報があるので、その時に改めて書ければと思っております。

既にお知らせしたように、押井守監督が第44回アニー賞にて、ウィンザー・マッケイ賞(生涯功労賞)を受賞し、授賞式が行われた。

授賞式全体の映像。押井監督の受賞式は1:58:26から。プレゼンターはしっかり“犬”についても触れています。

一瞬ですが、押井版『攻殻機動隊』で素子が戦車に追いつめられるシーンを再現したと思われる箇所や、バトー以外の9課の面々も見えます。

20th Anniversary ポリマジ大学 オープンキャンパス ~ポリゴンマジック的存続論~

ポリゴンマジックグループはお陰様で20周年を迎えました。

日頃お世話になっている関係各社様に感謝を込めて記念のイベントを開催致します。

社内向けに行っているセミナー「ポリマジ大学」をオープンキャンパスと題し、皆様と共に学び・体験し、楽しめる場としてご提供させて頂きます。夜には懇親会も御座います。お気軽にお立ち寄り頂ければと思います。また引き続きのご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

1700時より“挑戦と開発の違いについて”というタイトルでセミナーを行う予定。

もう1週間後の2月10日開催ですが、まだ参加者を受け付けているようです。

GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 [Blu-ray]

本当に今忙しくてあまりネタが書けないのですが、とりあえず『攻殻機動隊』アニメ第1作BDが、実写化記念ということで低価格にて販売。

DIGITAL WORKS[押井守監督他メインスタッフによるメイキング映像(※BD初収録)]

というのも収録されるそうです。LDやDVDには入っていた映像特典?

既報の通り、今月10日から22日まで“自選シリーズ 現代日本の映画監督5 押井守”が開催されるが、そのことについてのインタビューがあちこちに掲載されている。

押井守監督“自選”特集上映開催 30年以上のキャリアを振り返る : 映画ニュース - 映画.com

「今回は回顧上映みたいな形だけど、僕はまだ生きているし、まだまだ監督を辞める気はないんだけどね」と笑った押井監督は、「よくこれだけの映画を作ってこれたなと思いますよ。振り返ってみると、よくこれを作ることを許してくれたな。普通だったら無理だったろうなという思いはありますよね。無理やり、意見を押し通して作った作品もあったし。それを30本近くも積み重ねることができたというのは、自分としてもラッキーだったと思う。まわりに面白がってくれる人がいたからここまでやってこれたんだと思う。あらためてそれを思いましたね」としみじみ。「でもあらためて作品を振り返ってみると、SFやファンタジー、ポリティカルフィクションといった、非現実や非日常的な物語ばかりやっているなと思った。意識してそうなったわけではないけど、結局、自分が作りたい映画ってのはそういうものなのかもしれない」と付け加えた。

フィルムセンター特集上映記念!押井守監督インタビュー! | シネマズ by 松竹

アニメは当然1本1本表現の仕方が違うってことがあるにせよ、僕自身が絵描きではないので毎回スタイルを変えていくっていうのがモチベーションとしても必要でしたが、実写にしても戦争の映画もあれば、ゲームの映画もあれば、立ち食いソバの映画もある(笑)。

ただ、アニメにしても実写にしても、一貫しているのは現実の話って1回もやってないんですよ。常に非現実とか非日常。そういうものしかやってきてない。まあ、しいて言えば『立喰師列伝』(06)は日本の戦後史のつもりでやりましたが、人物自体は虚構だし、史実だけはなぞっているけどいろいろ嘘もついているし、実はまともな歴史ではない。もっとも、ヨーロッパのほうではあれが日本の戦後史だと勘違いされちゃったみたいだけど(笑)。

監督・押井守にゴールはない フィルムセンターで自選特集:朝日新聞デジタル

 「ほっとけば見る機会がなくなりそうなものから順番に選んだ。こうして並べてみて明らかなのは、現実を描いたものが一つもないということ。異世界や非日常ばかり」と話す。「映画はしょせん作り物だから、『現実のふりをした作り物』なんて作る気にならなかった。そういう意味では、アニメに向いていた人間だったんだね」

『ニルスのふしぎな旅』新価格版DVDが発売

押井守氏が各話演出を担当した『ニルスのふしぎな旅』のDVDが、新価格設定で再度発売されることになった模様。BOXのほかに、単品DVDシリーズでも出るようです。

鵜之澤伸氏がホストを勤める番組に押井氏が出演。5分ほどと短いですが、押井監督はしばらく登場するようです。

これにあわせて『ガルム・ウォーズ』プレゼントキャンペーンも。