Kindleでの押井守監督の本の安売りはちょこちょこやっており、Twitterのほうで紹介はしていたのですが、ちょっと特殊なのが始まったので。
現在、【Kindle本ポイント還元キャンペーン】 2冊で10% 3冊で15% 5冊で20%というキャンペーンが始まっており(2019年6月23日 日曜日まで)、このキャンペーンに登録してから2冊以上のキャンペーン対象Kindle本を購入すると、一定のポイントが還元されるそうです。それで、そのキャンペーン対象本に、『ケルベロス 鋼鉄の猟犬』『勝つために戦え!〈監督ゼッキョー篇〉』など押井守監督関連の書籍が複数含まれています。さらにその中で幻冬舎の本は、このキャンペーンとは別に50%ポイント還元が1冊から既についております(期限は不明、また双方のキャンペーンのポイントが重なる形で購入した場合の計算方法も不明)。もちろん押井守監督関連以外の書籍もセール対象に多数含まれております。
Kindleは新型のOasisリーダーが予約受付開始したというのもあるので、この機会にいかがでしょう。もちろんKindle書籍は従来通り、Kindle専用端末だけではなく、無料のスマートフォン用リーダーPC用リーダーで読むことも出来ます。
とりあえずキャンペーン対象として発見した押井守氏の書籍ですが、

この他に、押井氏が直接書いたものではないですが関連書籍として、以下がキャンペーン対象に入っています。最初に“キャンペーンに参加する”を忘れないように。あとこれらのキャンペーン情報はあくまで6月21日段階のものですので、実際の内容についてはご自身で確認することをお忘れなく。

BS1スペシャル「絶対監督主義~シネマラボ 押井守たちの挑戦~」

先日放送された、押井守監督の低予算実写映画『血ぃともだち』(一般公開日はまだ未定)の制作・撮影現場を追ったドキュメンタリー『絶対監督主義~シネマラボ 押井守たちの挑戦~』が改めて再放送、今度は6月18日とのことです。

ところで、先日I.Gでは本広克行監督による新作映画作品のボランティアエキストラを募集しており、この映画は、NHKで取り上げられた“シネマラボ”の、押井監督による『血ぃともだち』に続く企画なのではないかと思われます。番組内で触れられていたように、プロデューサーは『血ぃともだち』を他の映画と同時公開したいと考えているようであるため、本広監督の映画ができたら、それと『血ぃともだち』が同時に公開される可能性もあるのではないかと考えられます。

篠原重工は行政指導が必要? 劇場版「機動警察パトレイバー」で学ぶ「内部犯行」リスク - ITmedia NEWS

Twitterでは既に取り上げましたが、『機動警察パトレイバー the Movie』を題材にして、サイバー犯罪について語っている記事です。映画のシナリオ進行上の、いわばやむを得ないご都合主義のところにまでツッコミを入れている無粋なところはありますが(私もよくやるんですけど)、指摘されているのはごくまっとうなことです。

しかし、とにかくこの映画は公開当時の“先進性”が素晴らしく、それが今見ても衰えていないところがやはり凄いでしょう。私の記憶ですが、コンピューターウィルスを主題にした作品はこれが最初の部類に入るほど珍しかったはずです。

当時はNEC独自規格のPC-9800シリーズが全盛期の時代でした(それに対してシャフトのグリフォンは、その色や“趣味”に走った高性能などからSHARPのX68000シリーズだとよく捉えられましたが)。ところで作中で「パターン学習用のSRAM」という言葉が出てきますが、今の時代パソコンの記事を見てもSRAMという言葉を見ることは少なくなりました。SRAMとは、電源を切っても内部電池で内容を保存するメモリ(RAM)のことで、今だとマザーボードのBIOS/UEFI設定などで普通に使われており、逆にSRAMという表現を使っていることは少ないように思います。多分この頃だったと思いますが、X68000に搭載されたSRAMに入り込むウィルスが実際にあった(といってもほとんど実害が出るようなものではありませんでしたが)ことが影響していると思われます。X68000では、SRAMの書き換えが自由に行えたため、OS起動以前にSRAMから起動して、HOSの画面をほぼそのまま再現し表示するフリーソフト(起動画面が書き換わるだけでもちろん感染はしない)なんてものも出回ってかなり流行りました(PC-98シリーズでは(確か標準では)SRAMを搭載していなかったことやOSの制約によって同様のことを行うことは難しかったのです)。そして「パターン学習」という言葉ですが、当時のパソコンの「学習」は、日本語変換辞書の単語優先度や登録単語がせいぜいでした。それが膨らまされて「レイバーの動作は、乗り続け学習すればするほどその個人にあわせて賢くなる」という設定が作られたものと思われます。

「なんでハードディスクじゃないの?」と今の方は思われるかもしれませんが、当時はフロッピーディスクが主流、“未来の記憶媒体はMOだ”と思われていたため作中に出てくるのもMOで、当時とてつもなく高額だったHDDが一般的に普及することはほとんど想像されていませんでした。

そのHOSの画面を再現したメガネ拭きなどのグッズなどはまだ販売中、と宣伝。

押井守監督によるエッセイ『凡人として生きるということ』の、佐々木健氏朗読によるオーディオブック版が発売されています。価格は1500円。かなりニッチなところを狙ってきたなあという印象ですが、シリーズ化されるような方向になるのでしょうか。アプリで再生すると倍速再生も可能なようで、通勤通学のお供に……あっていると言っていいんでしょうか、内容的に。

個人的にはKindle版をスマホで読む方が好きですけど(未だに勘違いしている人がいるようですが、Kindle書籍はKindle端末がなくても、スマホ用PC用などの無料Kindleクライアントを使えば読めます)。

いちごアニメーション株式会社の設立および押井守監督による新作アニメーション制作のお知らせ|いちご株式会社のプレスリリース

いちご株式会社が子会社として“いちごアニメーション”を設立し、押井守氏の原作、脚本、総監督による新作アニメを制作、総監督である押井守氏が10年間構想を重ねた意欲作2020年春から初夏頃に国内における放映・配信を予定しているとのことです。

具体的な内容は全く不明ですが、押井氏は“総監督”ということなので“NEXT GENERATION 機動警察パトレイバー”のような複数監督によるシリーズものになるのかもしれません。短編シリーズかもしれません。とにかく謎です。

それより『キマイラ』と『血ぃともだち』はどうなっているんだという感じですが。

以前チケットぴあで押井守氏のインタビュー連載“師匠たちに教えられたこと”が掲載されましたが、今度はぴあのアプリ向けに“あの映画のアレ、なんだっけ?”という連載が始まるそうです。

具体的な開始日については触れられていませんが月2回連載とのことで、現在押井監督に対する質問を募集しています押井さん発案の連載タイトル「あの映画のアレ、なんだっけ?」のようなフワッとした質問から、ズバッと突っ込んだ鋭い質問まで募集しているとのことです。

そごう西武渋谷店B館5階にて4月30日から5月6日まで機動警察パトレイバー ポップアップイベントが開催されるとのこと。入場は無料。『PATLABOR EZY』の実写ポスター、そのポスター撮影に使われたモデルなどが展示され、BE@RBRICKとパトレイバーのコラボ商品などが販売されるとのことです。

またamazonで、品切れになっていたジェンコのパトレイバーグッズの再入荷・再販売が行われています。以前の展示では、HOSメガネ拭き(BABEL ver.)が人気だったらしいですが。

「九五式軽戦車」を日本人の手に取り戻す。修復、里帰り計画”というものがクラウドファンディングで現在行われています。現在日本には1両も存在しない九五式軽戦車を、イギリス人コレクターから買い戻して日本で展示しようという計画です。

その計画に、押井守監督が賛同、応援メッセージ動画が公開されています。

期限の4月30日を前に、目標金額を達成しました。

有楽町マルイにて「機動警察パトレイバー」広告ポスター展を開催!|株式会社ジェンコのプレスリリース

しぶとく続く(その割には新作の映像そのものは出ない)『機動警察パトレイバー30周年記念企画』ですが、今度は有楽町マルイにて4月6日(土)から21日(日)までの間“広告ポスター展”が開催され、ビデオパッケージやサウンドトラックCDなどのPRで使用されたポスターを展示。さらに、まだ在庫がある以前販売されたグッズ、また新作グッズも発売されるとのことです。

ところで、Amazon videoに『パトレイバー』初期OVA、TVシリーズ、後期OVAが登録されました。歯抜けになっていた実写版(TNG)も、劇場版含めて揃いました。アニメのほうは、TVシリーズと後期OVAはdアニメストア for Prime Videoとファミ劇Neoプラスでの視聴となっておりますけど、ファミ劇Neoプラスは全話がないようにも見えます。まあU-NEXThuluだと、劇場版含めてアニメも実写も全部配信されているんですけど。

BS1スペシャル「絶対監督主義~シネマラボ 押井守たちの挑戦~」 - NHK 「攻殻機動隊」などで知られる押井守監督の最新作に1年間密着取材!なんと「低予算」の「実写映画」だという。既存の映画界に風穴を開けたいという押井が目指すものとは?

先日放送された、『絶対監督主義~シネマラボ 押井守たちの挑戦~』の再放送がNHK BS1にて4月6日に行われるとのことです。

あと繰り返しますが、押井監督は何本も低予算実写映画撮影の経験があります

押井守×最上和子対談がWeb掲載(後編)

【対談】押井守×最上和子『身体×義体の行方』後編 | 日本美学研究所

前編掲載から中編掲載までは時間が空いていたのですが、後編はすぐに掲載されました。押井守監督と、その実姉で舞踊家である最上和子氏の対談です。

最上:大野さんとか、舞踏をやっている人はみんな「死」と言うよね。

押井:そう。舞踏をやる人はみんな「死者」って言葉をつかうんだけど、普通の人にとってはヤバい言葉なんですよ。古代人にとっては「死」は身近だったんだろうけど。現代社会はいかに死を隔離するか、それにつきるもんね。こんなに死を隔離しちゃってどうすんだろうね。死体だって見れない。本当はみんな死体を見たいんですよね。

三浦:「アンティゴネー召喚」もいってみれば、死体の話ですね。

最上:死者と踊るということを一回やってみたい。服と一緒に踊るっていうのも、中身は入ってないんだけど、白い服と踊るっていうね。なんであれを思ったのかわからないんだけど、でも、自分がやるってなった時になんでだかすぐに浮かんじゃった。踊り始めたのも50歳を過ぎてからだし、それもあるのかもしれない。だからすぐ死者っていうイメージが出てきちゃって、やっていてなんかすごく充足感があるんですよ。死者を抱いて踊ると。

押井:やっぱり踊りの人の性分というか、間違いなく死のリレーに向かう。死者をどう送るかっていう、日常とはちがう自分になっていくんだろうね。