『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』ラベルのウイスキー抽選販売

『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』ラベル・ウイスキー

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『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(押井守劇場版1作目)のラベルによるウイスキーが、明日11日から15日までが受付という短い間のみの受付で合計220本の抽選販売。値段高っ! 40700円もしくは53900円でボトル一本って! 私は酒を飲まないから相場わからないんですけど……。熟成年数は25~27年、サイボーグなら一瞬で分解できるから関係ないだろうけどアルコール度数は42.3~49.5%。原材料はモルトで原産地はスコットランド。何でもウイスキー評論家の山岡秀雄が『攻殻機動隊』に合わせ厳選したそうです。

『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』のキービジュアルとして使用されていたふたつのイラストを、ふたつのウイスキーにあしらいました。
 1本は、映画公開年に蒸留された「レダイグ1995」。マル島にあるトバモリー蒸留所で、 ピートを焚かないノンピートタイプの「トバモリー」に対し、ヘビリーピーテッドを焚くのが「レダイグ」。いまはそう区別していますが、1995年ごろは、ノンピートのレダイグも流通しています。これはノンピートタイプで、珍しい1本です。
 もう1本は、「シークレットスペイサイド1997」。スペイサイド地域のどこかの蒸留所で蒸溜されたという謎に包まれた、リフィルホグスヘッドの25年熟成です。

萌えイラストをつけたりアニメコラボしたりの地酒などは結構出ておりますがウイスキーはなかなか聞きませんね。しかし描き下ろしではなく使い回しの版権イラストというのが……。どうせなら久し振りにGITS版の描き下ろし素子も見てみたいんですけど。そしてなぜウイスキーなのか。『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』にはワインを題材にした話がありましたが。そして原作は講談社のマンガなのに、扱うのは小学館集英社プロダクションというのも謎です。いやまあ単純に版権ものを扱う会社だからであって小学館・集英社しか扱わないというわけではないんでしょうけど。