噴水の庭†
概要†
カテゴリー | 地名 |
---|---|
スペル | Court of the Fountain |
その他の呼び名 | 噴水広場(Place of the Fountain) |
解説†
ミナス・ティリスの第七層、白の塔の前にある中庭。庭の中央には噴水のかたわらに白の木が植えられている。
ガンダルフは足早に白い石を敷きつめた前庭を横切って行きました。美しい噴水が一つ朝日にきらめきながら噴き上げ、鮮やかな緑の芝生がその周りを取り巻いていました。しかしその真ん中にあるのは、噴水の池にしなだれるように立つ一本の枯木で、葉も花もないその折れた枝からは、水の滴が澄んだ水の中に侘しく滴り落ちていました。*1
一つの指輪の消滅後、新たに見つかった白の木の若木はこの噴水のかたわらに移植され、再び満開の花を咲かせた(枯木になっていたものはラス・ディーネンに移された)。
また、この場所でフロド・バギンズはエレッサール王(アラゴルン二世)に暇乞いをし、アルウェン王妃から白い宝石を受け取った。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定†
原作ではコルマッレンの野での指輪所持者(フロドとサム)への栄誉礼、ミナス・ティリスの大門の前でのアラゴルン二世の戴冠式、ミナス・ティリスの第七層で挙行されたエレッサール王とアルウェン姫の婚礼が、映画では噴水広場を中心とした第七層で一括して行われている。その際、枯木であった白の木が花をつけて蘇っている描写がなされた。
画像†
ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定†
コメント†
最新の6件を表示しています。 コメントページを参照