マエズロスの連合

概要

カテゴリー歴史・事件
スペルUnion of Maedhros

解説

ベレンルーシエンの功業(アングバンドを潜入してシルマリルの一個を奪回し、生還したこと)に勇気づけられたマエズロスが呼びかけた、モルゴスに対抗する全てのエルフ人間ドワーフの連合。

もしここでかれらが再び力を合わせ、新たな同盟と公会議を持つことができなければ、モルゴスはかれら全員を次々に滅ぼしてゆくであろう。そこでマエズロスは、エルダールの未来の浮沈をかけて、「マエズロスの連合」と今日呼ばれている提唱を行った。*1

フェアノールの息子たち上級王フィンゴンを筆頭に、エルダール諸侯に仕えるエダインおよび東夷の諸族、青の山脈のドワーフがこれに参加した。
だが誓言に突き動かされたフェアノールの息子たちの所業、中でもケレゴルムクルフィンの策動がもたらした遺恨のため、ドリアスナルゴスロンドの参加は得られなかった。

ニルナエス・アルノエディアドの敗北により連合は崩壊した。

コメント

最新の6件を表示しています。 コメントページを参照

  • 馬鹿二匹をこの時点で処断していれば、二つの国の加勢は見込めたのかな? -- 2016-02-26 (金) 10:49:35
    • 仮に行えば、彼の公正さ、果断さを評価して、今までの遺恨を忘れて連合に参加したかもしれない。 でも、優しい彼には無理だろうな。 -- 2016-06-24 (金) 03:52:18
    • 悪を償うために新たな悪(身内殺し)を重ねるようでは何にもならないでしょう。支持を得られた者達からもドン引きされるのが落ちかと。 -- 2016-06-24 (金) 21:16:42
    • そうでしょうね。ケレゴルムとクルフィンが悪い事しなければ、ドリアスとナルゴスロンドの参加を得られたかもしれないのに・・・。 -- 2021-10-09 (土) 07:49:40
    • ドリアスとナルゴスロンドは参戦するだろうが、兄弟間の粛清劇を見たトゥアゴンは間違いなく兵を引くでしょう。
      いかに嫌われ者であれ、上の方が言うように血で血を償うやり方ではどこからか離反者は出るでしょうね…。
      元はと言えばフェアノールのエキセントリック船燃やしから端を発してるわけですし。 -- 2021-10-09 (土) 08:58:23
お名前:

人種差別をあおるもの、公序良俗に反するもの、項目とは関係ないコメント、他コメント者への個人攻撃及び価値観の押しつけや、相手を言い負かすことが目的の非建設的な議論、現実世界の政治および近代・現代史、特定国家、団体、民族などに結びつけ批判、揶揄するようなコメントなどは削除の対象となります。その他コメントについて。
Last-modified: