香り草入り兎肉シチュー
- ここを読んだ時、物凄くシチューが食いたくなったのは私だけではあるまい。
- 食べたくなりました。でも、ゴクリがとってきたウサギ(どんな獲り方をしたのか不明)と、ゴクリが汲んできた水でこしらえたシチューだしなあ。フロドやサムの胃腸の丈夫さを証明する食物の一つ。流石ホビットの中のホビット -- 山の下
- 映画では、「シチュー食わずにファラミアに捕まったのか? もったいねー!」とそればかり気になってしまった。
- 某掲示板によれば、この時使った鍋は、捕まった時点で既にサムのリュックに戻っていたらしい。でも、2人が食べたとは思えないから、ファラミア隊のメンバーが食べて、律儀に洗って戻したんでしょう、きっと。 -- A3
- 映画のシチュー、何を出汁に使ったらあんな色になるのだろう。
- レンバスを包んでいた葉っぱ? ロスローリエンの発破からあんな出汁がでるとは思えないが。 --
- 香草はなんだろうなあ…オレガノ、セージ… --
- サムが欲しいと言及しているのは「月桂樹の葉2~3枚、タイムとセージが少し」ですね。それらが全て見つかったのか、あるいはそれ以外の香草も見つけて入れたのか、その辺は文中からはわかりませんが。 --
- 付近の情景の描写からすると、月桂樹・タイム・セージ・パセリは大丈夫そうだ。「自分で探さなければならなかったが、遠くへ行く必要はなかった」ので、大かたは手に入ったのではないかな --
- はるかに時は過ぎ、その場所には今でも市がたって、「そこにすんでる元カノによろしく」とかうたわれたり、名物ウサギシチューとかの店が繁盛したりしたかもしれません。 --
- このシーンの挿絵が「過酷な旅路の中のほんのひと時の安らぎ」という感じが出ててめちゃめちゃ好きだ。 --
- 指輪物語ではっきり覚えてる章の名前がこれと「黒門不通」だけw --
- ゴグリが料理の仕方で、サムのことを「デブのホビット ばかね~」って、ばかにするとこ笑えた。 --
- 美味しそう… --
- あと、ポテトもあれば完璧だったんじゃが・・・ --
- ウサギ肉のカレーもうまそう --
- のんびり異世界漫画「アタゴオル」の作者のますむらひろし氏は、指輪物語の中の食事シーンがすごく美味しそうだと絶賛してたな --
- 市販のルウに慣れた現代人の感覚だとシチューというよりは水炊きみたいなものだったんだろうな。具はもちろん味も大して無いような。 --
- そもそも日本人が連想する“シチュー”ってホワイトシチューで、いわゆるstewとは全く違うもんね。
味なんかろくについてねー、セロリとクズ野菜をクタクタにただ煮たものもとろみさえあれば本場イギリスでは立派なシチュー。 --
- トロみすら無さそう --
- 上を書いた人間でイギリスで3年間寮生活したものですが、基本的にはstewはとろ火で水分を飛ばしたり、小麦粉やジャガイモやコーンスターチを使ったりでトロミをつける料理をsoupとは区別してstewと呼んでましたね。
ただ不思議なんですが、「普段はトロリとしてるが材料不足や不手際でシャバシャバしてる汁物」もstewですし、野菜ピューレを煮詰めて作るドロッドロの汁物はsoupと呼ばれてました。
従ってサムがホビット庄で豊富な食材をコトコト煮込んで作るものなら「Rabbit stew」となるはずですが…、「Herbs and stewed rabbit」という文からは、限られた材料でサムがせめて主のために美味しく滋養のあるものを作ろうとした努力と愛情が伺えます。
仰られるように、トロミなんかないでしょうね。 --
- 日本人だったら味噌が欲しくなるかも --
- それでも美味しそうと感じる、、、食いてえ、、、、、、 --
- 寺島さんの絵はどれも素晴らしいが、このシーンが特に秀逸。安らかに眠るフロドと黙々と料理するサム、逃走中のほんのひとときの安らぎが描かれている。 --
- うさぎは生で食べるに限る
バカなホビットは救いようがないね... --
- 実際ゴクリっていつから獲物を生で食べるように(そしてそれを尊ぶように)なったんだろか。
多分追放されたばっかの時は火を使って料理してただろうにな。
いや、ストゥア族が動物性タンパク質を火で料理してる前提だがさ。(多分間違いなくそうだろうが) --
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