ドルーワイス・ヤウル

概要

カテゴリー地名
スペルDrúwaith Iaur
異訳ドルーワイス・ヤウア
その他の呼び名古プーケル荒野(Old Púkel-wilderness)、古プーケル地方(Old Púkel-land)

解説

アイゼン川とレフヌイ川に挟まれた、アンドラストの地域。

終わらざりし物語』によると、白の山脈には第一紀からドルーエダインが住んでいたが、第二紀ヌーメノール人中つ国の沿岸部を領有するようになると、ドルーエダインはこの地へ逃れた。第三紀末期には彼らは既に絶滅したと考えられていたので*1、この地はシンダリンで「古プーケル地方」を意味するドルーワイス・ヤウル*2と呼ばれた。
ゴンドール人ロヒルリムもこの地には住まず、この地に行く者さえ滅多におらず、荒野のまま放置された。だがアンファラスの人々は野人が密かに生き残っていると信じていた。
一説によると、指輪戦争アイゼンの浅瀬の合戦の後、この地へ追われたアイゼンガルド軍の残党を叩くためにドルーエダインが住処の洞窟から出て来たことで、彼らの生存が判明したという。

コメント

コメントはありません。 Comments/ドルーワイス・ヤウル

お名前:

人種差別をあおるもの、公序良俗に反するもの、項目とは関係ないコメント、他コメント者への個人攻撃及び価値観の押しつけや、相手を言い負かすことが目的の非建設的な議論、現実世界の政治および近代・現代史、特定国家、団体、民族などに結びつけ批判、揶揄するようなコメントなどは削除の対象となります。その他コメントについて。
Last-modified: