テングワール†
概要†
解説†
クウェンヤで「文字(letters)」の意。シンダリンでの名はティーウ。アマンにおいてフェアノールがルーミルの文字を参考にして考案したフェアノール文字のこと(詳しい書記法は同項目を参照)。
ベレリアンドでダエロンが考案したキルスよりも歴史は古く、流謫のノルドールによってアマンから中つ国に伝わると、中つ国のエルダールは専らテングワールを用いるようになった。そこからエダインやドゥーネダインにも広まり、第三紀には共通語圏でもっとも広範に知られる文字となった。
テングワールは元来、筆やペンで書く文字として考案された為、キルスに比べると曲線が多い。ただし碑文として刻む時には、筆記体から派生した角張った書体が用いられる場合もあった。
コメント†
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