カレナルゾン

概要

カテゴリー地名
スペルCalenardhon

解説

シンダリンで「緑の地方(Green Province)」の意味。アイゼン川と大河アンドゥインの間に広がる広大な草原地帯。北はファンゴルンの森と白光川、南は白の山脈によって区切られる。アイゼン川より西はエネドワイスメリング川より東はアノーリエン

ゴンドールの国土だったが元から人口は少なく、第三紀1636年の悪疫や、アンドゥイン沿いとイシリエンへの移住が続いたことで、人口は減少していった。2510年にはアンドゥインを渡河してきたバルホス族霧ふり山脈オークの侵攻で、残っていた民の多くが殺された。また当時のカレナルゾン西部は警備が緩み、褐色国人ダンレンデイングが浸透し始めていた。そのためゴンドールの執政キリオンは人口が希薄になったカレナルゾンを同年のケレブラントの野の戦いで功績のあったエーオセーオドの国主エオルに割譲し、この地にゴンドールの同盟国ローハンが誕生した。

コメント

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  • ローハンに割譲される前にも領主とか太守がいた筈。その人は何処に行ったんだろう。他に与えられる領地も無さそうだけど -- 2018-02-10 (土) 14:48:05
    • 人口が希薄になるにつれて領地を維持できなくなり、次第に本国に移り住んで行ったのではないでしょうか。おそらく割譲される頃にはほぼ無人だったのだと思います。 -- 2018-02-11 (日) 00:39:22
    • 州都が何処にあったのかも気になりますね。 -- 2018-02-11 (日) 03:59:47
    • ICEのモジュールによると、ローハンの最初の首都アルドブルクが、旧州都でカルミリエと言ったようです。白の山脈の麓で、エドラス南東60マイルほどの所。 -- 曇り族 2023-05-04 (木) 00:14:04
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