アロド†
概要†
解説†
古英語で「素早い、活発な」の意。ローハンの馬の名。エーオメルの部下だった元の乗り主がオークとの戦いで死んだ後、エーオメルからレゴラスに貸し与えられた。
同じくアラゴルン二世に貸し与えられたハスフェルより小柄で激し易い馬だったが、レゴラスは馬具を付けずに乗りこなし、その後ろにギムリが乗った。
死者の道の恐怖はアロドには耐えがたかったが、レゴラスになだめられ、アロドは灰色の一行とともに死者の道を抜けている。
その後、ペレンノール野の合戦などに至るまでの間についての、この馬に関する記述はないが、死者の道からペラルギルへと向かう遠征の中でレゴラス達が乗っていたと思われる。またサウロンが打ち倒された後、レゴラスとギムリがエドラスやファンゴルンなどを経て帰郷するときも、この馬に乗っていた。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定†
原作では何色の馬か言及はないが、映画では白い馬として登場。
エドラスからヘルム峡谷へ向かう道中でギムリは茶色の馬に乗っているが、ワーグに乗ったオークの斥候との戦闘では白い馬に戻っている。
コメント†
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