アモン・ルーズ

概要

カテゴリー地名
スペルAmon Rûdh
その他の呼び名シャルブフンド(Sharbhund)

解説

シンダリンで「はげ山(Bald Hill)」の意味。ブレシルの南の地にただ一つだけ立つ丘。小ドワーフはシャルブフンドと呼んだ。
ミームの住まいのバル=エン=ダンウェズと呼ばれる洞窟があり、トゥーリンガウアワイスの仲間と共にドル=クーアルソルの本拠地にした。
トゥーリンがこの地でベレグと再会すると予言し、事実再会した場所でもある。

というのもアモン・ルーズは、シリオンの谷ナログの谷の間に広がる荒れた高地の東の外れにあり、ヒースのい茂る岩がちな麓のさらに上に千余フィートのいただきそびえ立たせていたからだ。東側には、七竈ななかまどの群生や、岩場に根を張る茨の老木が茂るでこぼこした土地が、緩やかな登りとなって高い峰へと続いていた。アモン・ルーズに裾野にはアエグロスの茂みがあったが、しかし峻嶮しゅんけんな灰色の山頂は、岩をおおう赤いセレゴンの他には何一つ生えていなかった。*1

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