押井守新作『血ぃともだち』NHKの番組で判明したこと

先日NHK BS1で放送された、『絶対監督主義~シネマラボ 押井守たちの挑戦~』ですが、やはりさぬき映画祭にてスニークプレビューが行われた、押井守監督の新作実写映画『血ぃともだち』に関するものでした。

その番組で判明したことを簡単にまとめますと、

  • 『血ぃともだち』は献血マニアの女子高生4人が、女吸血鬼をかくまうという話。
  • THE NEXT GENERATION パトレイバー』にて後藤田継次(特車二課第二小隊長)を演じた筧利夫氏も出演。
  • 現在、劇場上映時期などは未定。プロデューサーは、単独ではなく別作品と同時に上映したいという考え。
  • この映画は“シネマラボ”という、低予算映画制作企画のもとで作られた第1弾作品にあたる。
  • シネマラボには『踊る大捜査線』の本広克行監督や、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督などが参加。現在は本広監督による映画の制作が開始されているらしい。
  • 少なくともNHKの撮影風景の中に犬はいなかった。
以上のような感じでしょうか。あと、“あの押井守が、なんと低予算実写映画に挑戦!”みたいな言われ方をしていますが、このサイトをご覧になっている方ならおそらくご存じの通り、押井守監督は『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』などで有名になってからも、『東京無国籍少女』などなど何本も低予算実写映画を撮影しています。その一部はamazon Videoで見られます、と宣伝。