ミスリルの胴着
- 原作を読むと、軽くて丈夫な鎖かたびらのイメージだが、映画では「下着」と言えるぐらい薄い着物になっている。あの薄さで岩トロルの一撃を無効化できるのだから、ミスリルの力は偉大ですね。 -- A3
- 自分の体を動かすような遅い動きには柔らかく追随するが、攻撃のような早い動きは硬くなって防ぐ、ってとこか。あとは衝撃を吸収できたら完璧だったでしょうね --
- ビルボ曰く「ほとんど重さを感じないくらい」だそうです。映画版の描写は実はかなり正確だったことに気づきました。 -- 角笛
- 「冷たいことは氷のよう」って、そんなものを着て雪のカラズラスでよく凍死しなかったものだ。ひょっとして進路の決定を迫られたときにモリアを選択した理由の一つ? -- カイト
- 下にシャツを着込んでいたらしいので大丈夫だったのでしょう。それよりも映画版のこれはぱっと見婦人下着のババシャツのようでいただけません。 -- 斐水
- corsletには元々軽装の胴鎧の他に、ガードルとブラジャーが一体の女性用下着という意味もあるそうで…。
- むしろ耐熱防御を意味する表現だろう。スマウグから逃げる際炎の息を浴びたビルボは後ろ髪とかかとをやけどしたが、まずそれだけの被害で済んだのはミスリルの胴着のおかげと思う。 --
- スマウグの炎から逃れる時にはまだミスリルの胴着は着ていませんよ。スマウグがはなれ山を飛び去った後でトーリンから贈られたものですから。件の記述は、清冷さや神秘性を意図した表現だと思います --
- 「王者の贈り物」原作のミスリルの価値を評価するこのくだりを読んで、ますますトーリンが好きになりました。それなのにトーリンにしてみれば、この上アーケン石までビルボに形の上では「盗まれた」わけですから、怒り心頭になるわけも、むべなるかな。 -- ボリーの用心棒
- ビルボにこれをあげたときは、周りの宝物が全部自分のものになったような気がして、気が大きくなっていたのかも。その後のやり取りを聞くとちょっとそんな気がしました。でも、竜との戦いに備え、ビルボの安全のことも考えたのだろうと思えば、そんな思いやりをもつこともできる人だったのでしょう。 --
- ホビットが着れるということは小さめですね。子供用? --
- 「伸び縮みすることはゴムのよう」なんですよきっと --
- 「エルフの小公子をも包むべき」だからそうなんでしょう --
- トーリンがわざわざフロドのために選んだのだから、体に合う大きさの、おそらく子供用なのでしょうね --
- ビルボだよね --
- ビルボですね --
- ビルボの旦那ですだ! --
- Bilbo. Bilbo. Bilbo. 瀬田訳「ビルボでした。ビルボです。ビルボなのです」(噓) --
- おお!horns=角笛3連チャンがこんなトコにも使えるのね。 --
- 価値としてはホビット庄よりも高価だそうですが、それならどのくらいなら見合うのでしょう。ミナス・ティリスくらい? --
- ホビットの精神力というか純朴(?)な気質は、ある意味、ミスリルの胴着よりも価値がありそうですけどね。 --
- ボルタック商店の経営が傾く程度で --
- そして売る時は破格の値段で。まさしくボッタクリ商店。 --
- ビルボの自己評価やエルフ王の評価からしてビルボがこれを着た姿は見た目にはあんまり似合ってなかったようだ。ミスリル製であるからにはモリアで作られたものだろうから来歴は山の下の王国よりはるかに古い。…しかしミスリルの胴着を着るほどの身分の子供エルフとは誰だったんだろう。 --
- 中つ国で結構エルフ王族の子が生まれてますよね・・・。ギル=ガラドとかエルロンドorエルロスのお古だったりしたら胸熱w --
- モリアのドワーフと一番仲が良かったのはエレギオンのエルフ。そこで生まれた王族級のエルフと言うと・・・ケレブリアン・・・。ケレボルンがギムリに当初若干警戒感を持っていた点を考えると?ですが、親友ケレブリンボールの親戚という事でドワーフ王がお祝いをしても良いかもしれません。 --
- ホビットでこれが登場した場面でなんだか泣きそうになった。トーリンの表情が優しくて。 --
- いいシーンだけど、竜の宝に魅入られている状況で、あんな貴重な宝を他人に譲ろうとするかね?とのツッコミも。 --
- それだけビルボに対して信頼が生まれていたんでしょうね。全然ビルボを疑っていないからこそ怒りも大きくて。 --
- ビルボが自分のために戦うことを期待していたから必要なものとして、というのもあるでしょう --
- 戦いとなった時にはビルボにも戦って欲しいがしのびの者である以上派手だったり重たい鎧は無理、と考えた時にミスリルの胴着は条件を満たす最良の防具でしょうね。それだけビルボに信頼をかけていた、或いはミスリルの胴着一つよりもはなれ山の財宝の方に固執してビルボも戦力になると考えていたとも解釈できますね --
- 「自分のものを分ける」でなくて「自分のものを友情の証に贈る」という考え方なら許せたのかもしれません --
- 実家が遠方にあるビルボに譲る宝としては運びやすい割に価値が高いミスリルの胴着は最適では?あの時点でトーリンはビルボの宝の輸送費を負担する気でいましたし、価値の低い宝大量より価値の高い宝少数の方が却って節約になると思います。。 --
- 王の帰還SEEで、ミスリルの胴着が没収されたままにならずに良かった --
- 一昨日ホビット最終作を観て、きょう旅の仲間を観たけれど、モリアであの胴着がフロドの命を救う場面を観て涙が出て来てびっくりした。トーリンの友情が親友の甥の命を救ったんだね。 --
- しかもバーリンの眠る場所で… --
- ああそうでした。ますます涙が。トーリンの悲しい最期に涙したけれど少し救われた気持ちです。 --
- ビルボのゴラムへの慈悲もそうだけど、ちょっとした判断や行動が後々大きな結果を生むのが面白いですね。「バーリンの眠る場所で」今気づいて泣きそう。 --
- 映画にはないホビット庄の戦いのエピソードをいれると、トーリンは二度もフロドを救ったんだな…… --
- しかも袋小路屋敷の前で... --
- ↑パクるなよw --
- 指輪物語の中の詩のように韻を踏んでみましたw --
- よく考えるとトーリンの友情がビルボ自身ではなく、その大切な人を守るっていうのが渋いね。 --
- 今更だが、ミスリルの胴着を作ったのは、やはりドワーフだろうか? --
- エレボールで発見されたと言うだけでなく、ドワーフはミスリルの加工が得意だったということなので、ドワーフ製と考えるのが妥当でしょう --
- 旅の仲間でビルボがミスリルをフロドに与える場面と、決戦のゆくえでトーリンがビルボにミスリルを与える場面、同じ音楽がかかってるのに気が付いた。こういう演出はグッとくる。 --
- 「その他の呼び名」ですが少々冗長なのでは?代表的な異称ならともかく、局所的にしか見られない呼称やわずかな表現の差異まで網羅するのは却って情報が煩雑になり、利用しづらくなると思います。この項目で言えば「ミスリルの~」「ドワーフの~」「モリア銀の~」「銀の~」の四系統に分類できますので、それぞれの代表を一つずつ記載するので十分ではないでしょうか。「鎖かたびら」については、この品物の固有名として記載することには違和感があります。 --
- ミスリルを貰った時のビルボは、トーリンの満足げな気持ちとは裏腹に、仲間であるドワーフの争いを止めさせることに必死な様子。映画ではそんな二人の前を武装した仲間たちが行進して、更に高まる困惑ムード。 --
- むしろトーリンの方が「贈り物をやるからお前だけは私の味方で居てくれ」的な切なさを感じた。あげた直後に仲間を疑いだすし。 --
- ドワーリンの報告がもうちょっと後だったら、どうなってたでしょうね・・ --
- しかしまあなんでこんな友情の証がマゾム館行きに……。 --
- つらぬき丸だったら暖炉の上の飾りになるけど、金ぴかシャツじゃねえぇ。 --
- 里全部より高価な物をガラクタ同然にして、他のホビットもマゾム館に真の遺産があったとは気づかない… --
- 単純に着心地が悪くて日常着用できないのかも(「冷たい」って言われているし)。 --
- ビルボはミスリルのことを知らないからただのはがね製の帷子だと思ってたんだろう。つらぬき丸は誰が見てもすごい切れ味の剣だとわかるけど --
- いくら一級品とはいえ、防具がこれだけなのは酷な気もする。ドワーフみたいなフル装備は非力だから無理だとしても せめて兜か籠手くらいはあっても良かったんじゃ… --
- 軽くてしなやかだからインナーとして着ていたけれど、基本的に旅装で徒歩の隠密行なので、兜だの籠手だのは妨げかなと…… --
- 他のドワーフの装備を見るに、あの場には金属製の甲冑しかなかったのだと思われます。金属製甲冑というのは(それが兜や籠手、靴のような末端部分であっても)基本的に訓練がないと着こなせません。非力だし訓練も受けているはずがないビルボなので、頑健なドワーフ仕様の防具は単純に重くて着られなかったものと思われます。 --
- 映画で言えば戦士でも無ければ唯一信用が置けるビルボを、元々戦場の最前線に送り出すつもりがあまり無かったのかもしれませんね。と私は思ってます --
- 刃物は完璧に防いでくれそうだけど、メイスとかハンマーといった鈍器には弱そうな印象もあるかな。 --
- ミスリルで出来た鎖帷子だから、それぞれのリングに衝撃が分散吸収されるドワーフ驚異のテクノロジーな印象もあるかな。 --
- じっさいモリアでオーク隊長の槍の一撃を受けたフロドは、刺さりこそしませんでしたが衝撃で打ち身をこしらえていましたね。 --
- 実際の鎖帷子は矢は苦手で槍には弱いが まぁ拳銃弾に対するソフトアーマーに近く 打撃ダメージは殆ど通るけど斬撃等の剣等には滅法強かったからね --
- 打撃によるダメージを考慮するなら板金鎧にする方がより強靭な筈。単に現存しないのか、或いはドワーフをもってしても手間とコストが採算に見合わないのか、はたまたドワーフやエルフくらい屈強なら鈍器の衝撃すら問題無かったのか(ホビットレベルでようやくダメージが通る)。 --
- モリア産モリア銀を使用したモリア製かと思っていたけどそうとは限らないのですね。ややこしい ・・・。 --
- 真珠がふんだんに装われていることから、ノルドールではなくシンダールのために製作された品物ではないかと思い付いた。ノルドールは真珠とは縁がないし、身に着けることもしないはず。 --
- 家宝の品に使われている程の良質な真珠なら、シンゴルかフィンロドの地下宮殿造営の際に報酬として贈られた物なのかも。そう考えると真珠自体の価値も相当だ。 --
- もとは幼少期のドワーフ王族向けの肌着かなって思ってた。 --
- 洞窟真珠説もあるみたい。 --
- ゴンドリンだったらノルドールだけでなくシンダールもたくさんいたから、ぶっちゃけこの鎖帷子はエアレンディルのためのものだろう。
エルフは戦争中は子供を作らないらしいから、ドワーフか人間か或いは戦争に参加してないエオルみたいなはぐれエルフの子供かに絞られる --
- エオルがマイグリンのために作ったものを、イドリルがエアレンディルのために勝手に流用したのかも --
- 氷のように冷たいらしいし服の下に着ていたら腹を壊しそう。まあフロドは火口に行かねばならないから冷房代わりにはなった……いや途中でオークに奪われていたのか。 --
- 実際に熱に対してはどうなんだろう。竜の火に立ち向かえるのはフル装備のドワーフ達だけだと読んだ気がするが、ミスリルなら断熱力にも長けてるのだろうか。 --
- 現実の金属鎧は重さ以上に熱が篭る問題を抱えていたそうだが、ミスリルともなれば日中の砂漠の行軍にも耐えそう。 --
- ビルボがモルグルの刃も防げるかもと言っていたけれど、実際ナズグルが持つ呪いの剣を本当に防げたのだろうか。
失われたドワーフの宝と技が勝るか、幽鬼の魔力が上か。実は目には見えない魔法のような力もかかっていると仮定すれば、防げるかな。 --
- 魔王は塚山出土の剣でも傷ついてますし、物理的な鋭さや硬さには強くともそれを作るために心血を注いだ製作者の想いや信念には弱いイメージあるので防げるのかも。
作った人物は只者ではないでしょうし。 --
- ものすげーお宝アイテムなのに特別な名前を与えられるでもなく、「ミスリルの胴着」ってシンプルな扱い方をされて、実際にとても実用性に優れているのが好き。 --
- サウロンの鎧もミスリルだったらイシルに切られることはなかった --
- これのおかげで少なくとも二回命を救われてるのだから凄い --
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