フアン
サウロンを負かす実力がある、多分最強の犬。マイアの一種では無いのかなあ? -- ひあごん
生涯に3度だけ口を利けるということは、逆に2度の時点でそれ以上喋らなければ不死だったりして。 -- ボリーの用心棒
カルハロスのことを見てみぬふりをすれば、永遠に生きたかもしれません。
とはいえ、魔法帯をやぶってドリアスに侵入してきたカルハロスを見過ごすわけにはいかなかったでしょう。 -- トミー
なんて漢らしい犬だ。エルフや人間よりも賢い、ケレゴルムを見限るところとか。 -- モリアの底の底
シルマリルも一つの指輪もいらないけど、こいつは欲しい。けど主人選ぶだろうなあ --
だろうな。 -- ホビット
フアンを描いたイラストの中にはもののけ姫のモロそっくりというよりもそのものなのがあった。 白く大きく気高い彼にはその姿が一番、ふさわしい気がする。 --
それならば、カルハロスは、ナゴの祟り神かな。 どちらも強烈な痛みを伴う異物のせいで、かなり遠いところまで、駆け抜けて、大暴れするのは共通している。 --
少なくともシルマリル奪還の混乱にかこつけて王位を簒奪を企む卑劣漢には従いたくはありませんね。 --
サウロン、最初巨狼だけじゃなくて自分自身+ドラウグルイン+巨狼で出陣すればフアンにも勝てただろ・・・ -- さうろん
ソロンドール(大鷲)やメアラス(神馬)なんかとは違って、彼の血統の犬は中つ国には残っていない模様。ちょっと残念。 --
だな。残ってたら黒の勢力にとったら最強の敵となっていたかもな。 -- sauron
もしフアンが子孫を作っていたとしたら、フアンは何と交配するんだろう。 --
サウロンを力で打ち負かしたのは彼だけだろう。第一紀のあのときにサウロンが殺されていれば……!しかし殺すことはたぶんマンウェは肯んじなかっただろうね。 --
死んだら、彼の魂はどこへ行くのだろう。 世界の圏外でなければ復活もありえる。 もしかしたらヴァリノールの大地かマンドスの館辺りで復活し再び、オロメと共に怒りの戦いに馳せ参じたと考えても面白いと思えるが? --
随分と実力を高く評価されてるが、ルーシエンの眠りの魔法による助けもあったわけで、フアン一匹でサウロンに勝てたわけじゃない。 --
下の方で色々書いた後にアレなんだが、HoME2のp.52にはっきりとあったわ、Overthrow of Sauron by Lúthien and Huan.って。クリストファー教授がそう言ってるんだから間違いないな。 --
瞬間的に眠気が襲っただけで、その後はガチの勝負でサウロンは完敗しているので、普通にサウロンより強いよ --
he stumbled, for a fleeting drowsiness came upon him. Then Huan sprang.とあるんだから、フアンに不意を突かれて不利な形勢で戦いが始まったのは事実でしょ。それにその前にはSo great was the horror of his approach that Huan leaped aside. とある。普通にサウロンより強いのなら、ビビることも脇に飛び退く必要もない。そのせいでルシエンを守るはずが彼女が襲われるのを許してるし。彼女に眠りのクロークがあったから事なきを得たが。 --
フアンがサウロンより強いってゆーか、特定の死の運命が定められてる事が強いっつーか。極端な話、カルハロス以外だとモルゴスでもグラウルングでも無理だよな。 --
運命が定められてるってのは、モルゴスと闘っても負けない、って意味じゃないと思うなあ。 もしフアンがモルゴスと闘おうとしたら、運命の力で、どうあがいてもその途中でカルハロスと闘うことになる、みたいな方が自然 --
もし長いこと取っ組み合った末に、サウロンを打ち負かしたのなら、根本的には実力だと思うなあ 不意を突いた利点を生かして勝とうとするなら、多分速攻で勝負が決まるのでないと厳しい --
原型となる『レイシアンの謡』(HoME3)だとこんな感じ。サウロンが今までにアングバンドから出現したどの狼よりも巨大な狼に変化、そしてその息に含まれる致命的な蒸気でルーシエンが気絶。サウロンがフアンに跳びかかるもフアン退き影に隠れる。フアン追い払ったサウロン、気絶しているルーシエンに近づく。サウロンの接近にルーシエン目が覚める。彼女は目眩がしながらも何事か囁き、マントでサウロンの顔を一撫でする。サウロン、躓きふらふらと蹌踉めく。フアンが影から飛び出て、サウロンの背後から跳びかかる。そして戦闘になって後はほぼ同じ流れ。他の巨狼やドラウグルインとは、こんな七面倒臭いことせずに正面から受けて立ってるのに、サウロン戦はシルマリルにおいてもその原型においても不意打ちのように思えるのだが。むしろ根本的に実力でまさるのなら、何でフアンはルーシエンを危険に晒すような真似をしたのか疑問が出てくる。そこら辺どう思います? --
不意打ちが必ず即効で決着付くものとは限らないよ。実際の動物の戦いでも先に相手に痛手を負わせて流血させ、徐々に体力奪い最終的に勝利ってのはよくある。 --
もし最初の傷が、勝負の決定的な要因になったのなら描写されてると思うんだよねえ。格闘技の試合なんかでも、実力が互角以上なら必ず全戦全勝する、なんてことはある訳ないし、実力的に劣ってなくても、場合に応じて一時的に気迫負けする、ってことは有り得るんじゃないかな、と思うんだが --
まぁ何にせよ、上でも書いたけど、束教授と栗教授の考えではサウロンを打ち負かしたのはルーシエンとフアンの共同作業ってことみたいだぞ。 --
"overthrow"であるからして、ルシアンとフアンによってサウロンは追い落とされました、みたいな読みでも意味は通るんじゃないですかねー --
その辺になるともう読み手の解釈次第だな。打倒された、でもいいし。 --
「最初の傷が、勝負の決定的な要因になったのなら恐らく描写されてる」って言ったのは、それが物語において不可欠の要素だから、ですー --
フアンはドラウグルインからの連戦だからねえ。サウロンが多少不利な状況から戦ったとしても、文句は言えんだろう。 --
そうそう。フアンはサウロンと戦う前にドラウグルインをはじめとする多くの巨狼との激闘があったからな。 それに結果が全てだ。最終的にサウロンは完敗したんだからな。 --
こういう意見もあるみたいだけど?
『フアンはドラウグルイン以外の名無し巨狼たちとも戦ってるな。
ただ、サウロンもトル=イン=ガウアホスの建設・維持だとか、 邪悪な生き物を養って満たしたりだとか、
メリアンと競ったりだとか、 多方面にパワーリソースを割いているけどね。』 --
大きさはどの位だったんでしょ? あのカルハロスとタイマン張れるくらいだから、ワーグくらいはあったんですかね。 --
カルハロスは(理論上は)アングバンドの入り口に入りきらないほどだったそうですから、ワーグよりもずっと巨大だったと思います。フアンの場合、運命による加護があったからこそ勝てたのかも・・・? --
犬種と毛色を知りたいところですね… --
アイリッシュ・ウルフハウンドという世界最大級の犬種は、単独で狼を狩ることもできるそうです。ひょっとしたら彼らがフアンのモデル(もしくは遠い遠い子孫)なのかもしれませんね --
フアンさん・・・私めのイメージでは、記憶を失い熊軍団を相手にひとり縄張りを守り続けていた頃のリキと、赤カブトとの最終決戦に望んだ頃の銀を足して二で割らない感じです。 --
そういや流れ星銀ってどっかの国でえらく受けが良いんだよな。北欧だっけ? --
銀と北欧、どちらも赤いクマさんと張り合ったことがあるので共感を得たのでしょうね。 --
やっぱりマイアだったのかな? --
HoMEだとフアンがマイアである可能性にも触れています。ただ確かcould beとしていたので、必ずしもマイアとは言えないようです。 --
ありがとうございます、まあそうなんでしょうね~。 --
元オロメ直属でサウロンは倒すわ、シルマリルパワーを一時的に得たカルハロスと引き分けるわと考えるとマイアールなんだろな --
ベレンとルーシエンにトールキンが自分と奥さんを投影してたとすると、フアンにあたる飼い犬もいたのだろうか。 --
教授は犬派だろうな。敵も味方も猫は殆ど出てこないし --
ペルシエルの猫とか、悪いイメージ。 --
シェロブも猫に例えられたりしてたな --
サウロンは元々猫だった 死人占い師の正体に流用されて今のサウロンになった --
最後の別れを告げるために口を開いたっていうのが、なんかぐっとくる…。 --
三十メートルくらいはありそうだ --
俺の中では白いゴールデンレトリーバーのイメージ --
むしろマスティフとか土佐犬みたいな襞の多い猟犬みたいなイメージかも。ワーグが狼型でシュッとした外観だからそれと対になる感じで --
もののけ姫のモロだな --
鳴き声が響き合うので、「エスパー魔美」のコンポコにもその血が引き継がれているのかもしれませんね。 --
グレートデンとかジャーマンシェパードとか --
ペットにつけてみたいけど響き的にできない --
じゃあ、カルハロスの方で --
スペイン語圏では普通の名前だけどね。綴りは違うけど。 --
するてえと、ジョンとか ヨハンとか ジャンとか イオアンとか ジョバンニとか さんじゅあん様とかも・・ --
大きさは某ニャ○コ先生くらいのイメージ --
ふだんはじんめん犬さんみたいでいざというときには!! --
ダークソウルのシフみたいな感じかな? 忠犬ファン公 --
その名は猟犬を意味する(直球) --
新しく犬を飼ったら フアンと名付けるとするなら 何犬につけるのが相応しいだろうが --
シルマルリの物語おけるサウロンは人狼でありドラキュラというのが面白い 蛇でもあるが --
外見描写がほとんどないけど、挿絵だとアイリッシュウルフハウンドっぽいのが多い気がする --
「天が下にかつて存在したこともない強大な狼と戦うまでは死なない」という事は、モルゴスがカルハロスをこしらえなきゃコイツを物理的に倒せる存在はいなかった、って事なんだよな。恐らくモルゴスが変身しても間違いなく負けるという確信があるし。つくづくすげえワンコだ。 --
あの頃のモルゴスは変身能力失ってるから間違いなく負けるね。 --
ほら大丈夫!グラウルングの炎を浴びても傷一つ付きません! --
死なないだけで傷付かないとは書いてないから...(震え声) --
「フう、アやうく致命傷で済ンだぜ」略してフアン --
↑×2 HOMEに No wizardry, nor spell, nor dart, no fang, nor venom devil's art could brew had harmed him; for his weird was woven. とあるからチート運命のおかげでマジ傷一つ付かない。フアンを損なうことができるのはカルハロスだけ。 --
アンカラゴンで引き分けに持ち込めるくらいか。そりゃ強いわ。 --
↑空飛んでる相手にはフアンも手も足も出ないもんなw --
吸血蝙蝠「ただ飛んで逃げ回るだけで、あのフアンと引き分けた強者の称号もらえるってマジ?」カルハロス「ふざけんな!」 --
わろたw --
tirelessな能力もあったから巨狼の群れやドラウグルイン、サウロンとの連戦もなんのその。束教授、強くしすぎです。 --
絶・天狼抜刀牙でもぶっ放しそうな強さだな、猟犬のくせに --
こんな奴を相手にしなきゃいけないなんてさぞかしフアンだろうな。これが言いたかっただけです --
シルマリルを呑み込んだカルハロスと渡り合ったコイツが凄いのか、はたまた無敵のコイツを倒せたカルハロスが凄いのか...。アンカラゴンは史上最強の竜と言われているがその凄さが怒りの戦いのやられ描写や「かのアンカラゴンの炎でも一つの指輪は破壊できない」という言及でしか描かれないのに、カルハロスとフアンはシルマリルリオンの中でも極めつけに活躍や暴れっぷりの描写が多いし壮絶なので非常に印象深いな。 --
黙れ小僧!お前にルーシエンが救えるか🐺 --
うわぁ…。 --
フアンは現代に生きる犬種のどれに一番似ているのでしょうか・・・? ブラッドハウンドでは年寄り臭いし、マスティフはおっさんだし、シェパードも土佐闘犬もグレートデーンもイメージではない。私個人的には、もののけ姫のモロと流れ星銀を足して二で割らないような気高くりりしくかなりオオカミな姿が浮かびます。でも巨大化したブルテリア(凶暴)やチワワ(獰猛化することあり)、頼りになるヨーゼフみたいなセントバーナードやジョリィのような魔犬でもいいかも。パトラッシュ不吉故却下。 --
モロ:宮崎駿監督の漫画映画「もののけ姫」の重要登場犬のオオカミ。「黙れ小僧!」のセリフあり。
流れ星銀:髙橋よしひろの漫画「銀牙-流れ星銀ー」の重要登場犬の秋田犬、最凶の魔獣にとどめを刺す。
ヨーゼフ:画面構成を宮崎駿が担当したテレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」に出演するセントバーナード犬。ヤギと同程度の垂直ジャンプ力と山岳救助犬としての高度な判断力を持つ。アタゴオルのヒデヨシと同じく、カタツムリが好物。
ジョリイ:ピレネーの魔犬
パトラッシュ:飼い主の運が悪い。 --
天が下にかつて存在したこともない強大な狼と戦うまでは死なない
この運命ってフアン本人は知っていたろうけど、他にも広く知られてる類のものっぽいが誰が広めたんだろうね。
少なくともモルゴスやサウロンは知ってたわけだし。
そもそも誰が告げた運命なのかな。やっぱオロメ? --
マンドス 誰が広めたのかといえばやっぱりヴァラールにスパイがまだいたんじゃなかろうか --
サウロンみたいなやつがいたってよりエルフが喋ったのが人伝にメルコール(モルゴス)勢にも伝わったんじゃないか --
ルーシエンもファンも命乞いをするサウロンを逃がしてやるのと引き換えに砦を明け渡してもらったが、ここで「必ず助けるとは言っていない。我々はイルヴァタールの使者として正義を完遂する」とか言ってサウロンを撃破していたら約束の破棄をマンドスやイルヴァタールに咎められてペナルティを食らいますかね?このあたり現代と感覚がかなり違うので。 --
人間にはして貰えなかったかもね --
多分だが、マンドスやイルーヴァタールはそこには介入しないと思います。
(ウルモが例外中の例外)
ですがそれをした場合、シルマリルは彼の手を焼き、探求の旅は失敗するのではないでしょうか。 --
実際に戦闘に参加したのはファンとルーシエンですがファンはヴァリノール出身、ルーシエンはマイアの子供なので誓言を遵守しなければならないルールがあったのかも知れないですね。このあたり現代に生きる人間とは感覚が違う所です。 --
毛がフカフカだと嬉しいが、実際は雨水や牙を防ぐためにゴッワゴワなんだろうなぁ。
やっぱりフアンも犬だから、雨上がりのくせー枯れ草の上でゴロゴロしたりするのが好きなのかな。 --
Last-modified: 2012-09-15 (土) 08:36:12