バルドル
- 本当に、何がしたかったのか。 --
- (恐らく酔った勢いとはいえ)角の杯で誓っちゃたので、取り消したら沽券にかかわるんでしょう。「若殿の盃は、軽いもんですなぁ」とか言われて家中に示しが付かない。 --
- 秘密の部屋の扉の先は死者の道からは枝道にあたるので、無理に開ける必要は皆無(アラゴルンのように無視してゴンドール側に抜ければ良い)んですよね。だからこそ、なぜか無意味に秘密の部屋に入ろうとして息絶えたのが謎として残る。 --
- バルドルは死者の道の正確な地理を知らなかったのだろう。入口の老人が「時いたるまで死者がその道を守っておる。道は閉ざされておる。」と言ったから、その扉こそが出口に通じる道だと錯覚したのかも知れない。 --
- 意図はよく分からないが不気味なエピソードで結構好き --
- わかります.その扉の先に何があったのか... --
- 秘密の部屋の前で、ってことは、死者の道自体には入れているんですよね…… --
- あえて勘ぐるなら、ブレゴ王の後継の座を巡って兄弟の暗闘が起こっており、バルドールはそれに敗れて死者の道を抜けて亡命しようとして果たせず倒れたのか。でなけりゃ、本当に「吐いた唾を呑めるか」で乗り込んで遭難してポックリって冴えない話なっちゃうし。 --
- 弟のアルドールは勇敢で軍事面で有能な王だったようですし、もしかしたらそういう「誰もしたことのない行為」で弟より勇敢な事を示し、自分の王位継承に箔をつけたかったのかもしれませんね。順当に考えたら長男の彼は王位を継げるわけですから。まあただその行為が「誰もが成し遂げたことはなく、また成し遂げるべきじゃない愚行」だったのが命取りになったわけですが。 --
- 順当に考えたら長男の彼は王位を継げるけど、自分の王位継承に箔をつけたかったってだけでも(もしそうならね、真実は分からんよ。)人間みあってカッコイイと思ったり、無意味だろうと未知に挑戦するってのは良くも悪くも憧れるなぁ --
- 個人的にはこういう馬鹿は大好きなんだが、彼が王としての器があるとはこの一点からも思えないので歴史から落第したのはまあやむなしだな…。 --
- 入口から一歩だけ入って、死者の道を「踏んだ」と言う訳にはいかなかったのだろうか。「踏んでみせる」とは言ったが「踏破する」とは言っていない(キリッ) --
- 出口が閉まって勝手に足が奥へ向かって進みだすくらいのトラップは欲しい所 --
- あの道は常人が入ったら絶対戻れないよ 後退負荷がかかってるとかで --
- アビスの呪いですか?(と通じなさそうな人のためきっちり突っ込んでおく --
- 無能とか馬鹿とかじゃなく、無謀無鉄砲での中つ国ランキングをつけたらエアルニルと共にトップ陣に食い込む事は間違いないなぁ。
まあそれでもファザコンナチュラルシルマリストが一位には輝くと思うけど…。 --
- 「分かっててもやっちゃう」という意味では、宝物を奪われ父親を殺され家に火をつけられたあの方かもしれないなぁ。 --
- なぜ語尾が-orなのに長音の「バルドール」ではなく「バルドル」に変えられたのでしょう?
改定訳は全体的に説明がつかなかったり、必要とは思えなかったり、明らかにミスであったり、日本語化したものとして音韻が不自然だったりと、著しくクオリティが低いと感じてしまいます --
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