バラド=ドゥール
- これも一種の「王の帰還」ですね。 -- カイト
- 映画のパンフレットに「バラド・ドゥアは750Mある。」みたいなこと書かれてたけど、本当だったら中つ国の建築技術は現代より凄いな。 -- ひあごん
- 映画のメイキングでは2000フィート(約600メートル)と言っていました --
- サウロンの技術力の高さは伺える。 --
- そりゃサウロンは元アウレの配下だから土建技術はあったのでしょう。 --
- 原作だと映画よりももっとずっと広くて大きい要塞の塔と言った感じがする。
- 7年間の包囲の間の兵糧はどうしてたんだろう --
- 灰の山脈から北へ抜けられる秘密のトンネルでもあったのでしょう。 --
- 映画での壊れ方はpjの苦労がしのばれる・・・原作どおりにしたら911そのものだからな --
- 風に溶けるように消えてゆくというのもあったかもしれないが・・カタルシスがないな --
- 根元から折れてバタンと倒れるのは? --
- PJさんの表現(サウロンさんの目がキョトキョトしながら横様に崩れつつ最後は蹴り飛ばされるように粉砕)も面白い表現でした。ウー(初代)のように風の中にとけ消えるのも、根元からポッキリパタンも見てみたいです。 --
- あくまで私の想像した崩壊シーンなのですが・・・ モルゴスさん一派の伝統で「ウドゥンの炎(重力+核分裂?)」をバラド=ドゥーアの動力源(マグマだまり?)にしてたと考えられるサウロンさん、一つの指輪の制御が失せてすべてが暴走します。高温高圧のマグマが塔の内部を一気に駆け上がり真っ黒い塔のあらゆる開口部から1300℃にせまる流動性の高い玄武岩質の溶岩をほとばしらせながら無数の火山雷につつまれ火砕流(玄武岩質では珍しい)となってふくれあがるように崩壊していく塔、てっぺんでみおろしながらどんなおもいでがサウロンさんのこころにおとずれたのでしょうか。やがて・・噴煙にまきこまれそれでも最後の意識の中で師匠のアウレさんたちとたのしくすごした清浄の日々をおもいだし西に手をさしのべたのかもしれません。・・そんななまやさしいタマじゃないか・・・ --
- 指輪が消滅し塔が崩壊したとしてもサウロン自体は消滅しないのではないか。むしろそののち、力を持たない亡霊みたいになって、自分の敵が支配する中つ国を、嫉妬と羨望と喪失感にさいなまれつつ、永遠にさまよわなくてはならないとしたら・・・彼にふさわしい末路といえるかな。どんな思いでいるか、想像するだにおそろしいが --
- サウロンが一から造った要塞ってよく考えればこれだけなのか。 --
- ドル・グルドゥアは? --
- ドル・グルドゥアもサウロンが一から造った要塞ですよ。 --
- カラヒ・アングレンの要塞群もそうかもしれない --
- 映画ではオロドルインの北東方向にあったのが西に位置変更されている。 原作では苦労があったがサウロンの目、そのものを気にすることはなかったが映画版では常時、サウロンの目に監視される羽目に。 移動も大変になったろうな。 --
- 位置から考えると山の西側のほうが死角がなくて監視し易いね。 原作だと山が死角になるからキリス・ウンゴルあたりは見えなくなる。 無論、そのためにキリス・ウンゴルの塔は監視のために必要となってくるが配置要員をオークにしたのは失敗だったね。 --
- 原作のサウロンは物理的な視線で塔から監視しているわけではないでしょうから、死角も何もないのでは。アモン・ヘンなどはそれこそ距離といい方角といい、到底目で見て見える位置ではないですが、視線を巡らしていますし。 --
- 映画のパンフレットだったかに中つ国最大の塔と書かれていました。そうだとしたらモルゴスが建造したウトゥノムよりもデカいってことになるわけですが、もし本当だとしたら、サウロンがモルゴスよりも凄いものを作ってやろうって気持ちがあったってことでしょうか? --
- それはあくまで第三紀当時に限った話ではないかと思います。アングバンドの規模は明らかにバラド=ドゥアを何次元も凌いでいますし、ウトゥムノはそれよりさらに大規模であったようですから。 --
- 別におかしくはないんじゃないの。ウトゥムノやアングバンドはあくまで超大規模な地下要塞であって、塔ではないもの。サンゴロドリムは形状から塔に例えられるだけで、実際は山だし。 --
- スカイツリー並って凄いですね、、、 --
- つまりスカイツリー最上階の展望台に登るとサウロンの気分が味わえるのかww・・・ --
- 外国のWIKIや画像なんかだと3000フィートから5000フィートはあるって説もある --
- 5000フィート≒1500メートル!・・ スカイツリーの1.5倍ある筑波山の2倍もある建物は、21世紀の未来人である私らの技術でも大変。もしかするとルグブルズはありあまるマグマの熱を活用して台湾新北市平溪天燈節と同じ原理で勃立してたのかもしれませんね。 --
- アングバンドは山脈丸ごと要塞化だっけ?桁が違う --
- 山脈丸ごとはウトゥムノでは?アングバンドはサンゴロドリムの山(といってもボタ山ですが)の地下に築かれたものだったような。 --
- 山脈(鉄山脈)やサンゴロドリムは、あくまでウトゥムノ/アングバンドの付属施設ですね。これらの本体は地下に張り巡らされた洞窟要塞群です。 --
- もしかしたら、霧降山脈も、付属施設だったかもしれませんね。 そうなると、大陸規模での超弩級要塞郡だったのでしょう。 --
- 霧降山脈はオロメの進行を妨げるためだけに造られたものなので違うでしょう。もしウトゥムノ/アングバンドの付属施設だとしたら、ドゥリンの一族が呑気に繁栄してませんよ、 --
- 映画板のバラド=ドゥーアは高さ1500mって設定のようですよ。映画で使われた模型のスケールから計算すると5000フィート越えるのだそうです。 --
- グロンドもここで鋳て拵えられたのでしょうか?砦、武器庫、牢獄、大工炉を兼ねるとありますし。 --
- アングバンドと違い内部構造は分からないんだね。 もしかしたら、アングバンドみたいに広大な地下空間があったのかも? --
- 力がある者は高い塔を作りたくなるのだろうけど、階段の昇り降りは大変だったろうなあ。 --
- サウロンの魔力で作られてる部分もあるし、その辺は何とかしてるんじゃないの --
- 映画のガンダルフは、サルマンエレベーターであっという間にオルサンクの頂上に --
- えっちらおっちら昇り降りしてるサウロンの口を想像すると笑える --
- トロールの人力エレベーターだろうなあ --
- 映画版のデザインは麓部分にもっとボリュームが欲しかった「城壁に城壁を重ね、胸壁に胸壁を重ねて」と呼ぶにはちとボリューム不足な気が --
- 最も高い塔にある目の窓はサンマス=ナウアの入口と向かい合っている、ということは同じ高さだということ。サンマス=ナウアは地上3000フィート(約915m)のところにあるので、バラド=ドゥーアもその高さがあるということになる。 --
- 主人は地下に大城塞を築いたのに、なぜサウロンは塔を建てたのだろう --
- サンドロゴリム...。 --
- 真面目な話、第一紀はナルゴスロンドやゴンドリン、ベレゴンドみたくエルフやドワーフ側の大国も自然地形を最大限に利用したいわば寄生都市、特に地下集落が主流なので高い塔を作る技術は第二紀のヌメノールが作りあげ中つ国に広げた、という可能性はないでしょうか?サウロンが自らを打倒した(もしくは挑戦してきた)ヌメノールに張り合い、スケールだけでもヌメノールを凌駕した塔を奪い取った技術と自らの業で打ち立てた、という発想は個人的にはロマンがあります。 --
- あ、ベレゴストです💦 --
- バラド=ドゥーアはヌーメノールが中つ国にやってくるはるか前に建築に着手されてるから、ヌーメノールの技術が使われてるなんてことはありえないよ --
- ↑バラド=ドゥアの築城が開始されたのは第二紀1000年ごろ、かの航海者王タル=アルダリオンの治世末期なのでヌメノールは中つ国には確実に既に来てますよ。ロンド・ダイアとかも建設されましたし。
ヌメノールの船団が初めて中つ国に姿を現したのが600年ごろです。 --
- でもヌーメノールの技術がバラド=ドゥアに使われてるってことはないよね --
- ↑
それは知らん。俺はそれ書いた人とは別人だし。 --
- 第一紀以前にも高い塔は、ミンドン・エルダリエーヴァ、バラド・エイセル、バラド・ニムラス、ミナス・ティリス、……と頻出なので、ヌメノール発の技術ということはないと思います --
- モルゴスは中つ国の侵食者・破壊者ですが、サウロンは神になろうとしていたので、住まいも崇高な塔を選んだのでしょう --
- しかしモルドールにも噴火による震動や地震はあったろうに、よくまああんなの建てたよな。サウロンがコントロールしとるのかもしれんが。 --
- アウレの民だし建築技術自体はモルゴスより高い可能性も? --
- それはあるかも。そもそも防壁として鉄山脈自体を隆起させることも出来たモルゴスからしたら、チマチマと手作業で作りあげる建築系の創造なんて興味も湧かないし、それ故に磨きもしなかったろうからね。 --
- モルゴスはそんなイメージある --
- 最初に建造された時は600年かかってるのに、二度目はその10分の1の期間で完成してる。塔だけを再建したとしてもどういう技術を使ったのか --
- そりゃ0から築き上げるのと、すでに完成形がある中でそれをなぞって再建するのとでは労力が全然違うでしょう。個人的には、最初の時には特に一つの指輪の力を込めた土台を築くのに時間がかかったのではないかと考えます。 --
- オルサンクって正直あそこまで高くする必要ある?と思わなくもないがバラド=ドゥアはサウロンがモルドールを取り囲む山脈を越えて周りを見渡すためにも必要な高さだから、わからんでもないわ。サウロンの虚栄心ももちろんあるだろうが。 --
- 東京スカイツリー並みに高く、スカイツリーより重厚で太いって凄まじいな
アウレのマイア筆頭なことはある --
- 実際のバラド=ドゥーアはスカイツリーより300m以上高いですよ --
- 映画のバラド=ドゥーアは1500mあるって設定も見たなぁ
どっちが正しいんだろ --
- 映画のバラド=ドゥーア皆んな小さいやらなんだかんだ言ってるけど、かなり攻められにくい構造してるから要塞としてはミナスティリス全然堅固だと思う。 --
- 皆って誰が言ってるの? --
- 映画だと周辺に小さな塔も沢山あるので砦という感じですね --
- 原作の描写では巨大な塔が存在するとはいえむしろ自然の地形を利用した山城の一種じゃないかと --
- バラド ドゥーアを拠点に中つ国を支配しようとしてたけど、中つ国を支配したとしてもしヴァラノールやマイアが攻め込んできたらバラド ドゥーアは一瞬で壊されるんやろうなー --
- サウロン自身が高位のマイアなのでそう簡単には行かないでしょう。少なくともひとつの指輪を破壊しないとバラド=ドゥーアは完全に破壊できません。 --
- 一瞬で破壊は厳しいですがヴァラールが中つ国への不干渉を撤回した場合は戦闘はサウロン側にきわめて不利です。
サウロンは末期モルゴスに匹敵する力の持ち主とはいえエオンウェクラスのマイアを複数相手にするのはさすがに厳しいのではないでしょうか。皆様ここら辺の事情はお分かりと思われますので詳細は省きますが「ある程度てこずるが激戦の末サウロンは敗北、指輪を装備したまま火山に落とされてバラド=ドゥーアも消滅」くらいが落としどころではないかと。
- ウトゥムノやアングバンドを破壊できたヴァラールがバラド=ドゥアを破壊できないはずがありません
一つの指輪にしても、サウロン以上の力と技術を持つヴァラールであれば滅びの山の火を用いずとも破壊できるでしょう、当然その力で築かれたバラド=ドゥアの土台なども一つの指輪の破壊を待たずに破壊することが可能なはずです --
- ヴァラールにすら指輪を破壊できないのなら、万が一大海を越えて預ける事が出来ても持て余すだけだろうからね。
コメントにあるようにアングバンドよりバラド=ドゥアが堅固とは思えないしなあ。 --
- その前に中つ国が上位の存在の激突で崩壊する可能性が………… --
- いくら一つの指輪の力で堅固になっているとはいえ、トゥルカスがひと蹴りすれば粉々になりそう --
- 「サウロンごときの玩具など、ひと蹴りで一捻りよ」
とノリノリで蹴ったら、意外と根強く、傾き壊たれはしたもののガン!という感じで足に痛みが走り、怒り狂ったトゥルカスが踏み躙り蹴飛ばし続け、バラド=ドゥアどころかモルドールやゴンドールも灰燼に帰す。
という結末だったり。 --
- マンウェでも破壊できるでしょ --
- てか何でサウロンってウトゥムノのような地下要塞を造らず
あんなバカ高い塔を建てたんやろ。 --
- モルゴスの目的はアルダを深く浸食することですが、サウロンの目的は中つ国の民の上に神として君臨することなので、その方向性の違いが地下要塞と高い塔という対照になって表われたのだと思われます。 --
Last-modified: