テルペリオン
- この木は雄です。 -- ホビット
- 銀の木がアルダの最古の木ということは、これより以前の時代には樹木は全く存在しなかったということですか? --
- 中つ国の植物はヤヴァンナの眠りについてましたからね --
- 全ての樹木ではなく、歴代の白の木の最長老=始祖としての名では --
- 『シルマリルの物語』の記述によれば灯火の時代に樹木は既に存在している。さらにこの木は、聖書のアダムとイブのようには子孫を残さなかったので、<(白の木と呼ばれる)木々の中の最古のもの>が一番良いかも。 --
- ラウレリンは橅っぽいらしいけど、こっちは何に似てるんだろう。
白の木がシュッとしてるからそんな感じなのかな?
ラウレリンと対になってるから同じ感じなのかもしれないけど、逆に全然違うってのもいいなあ。 --
- Annals of Aman(HoME vol.10収録)によれば、ラウレリンが「ブナのように若葉を出した」のに対して、テルペリオンは「桜(cherry)のように花をつけた」と述べられていますね。
木全体が桜(あるいはブナ)に似ているわけではなく、あくまで比喩表現だと思いますが、いずれにせよ現実の木になぞらえる記述はそれが唯一のもののようです。
個人的にはラウレリンががっしり、テルペリオンがほっそりで、対照になっているイメージ。 --
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