やしろ岡
- ローハンにとって、角笛城と並んで「最後の砦」。
ヘルム王の(長い冬の)時と、指輪戦争の時に、戦闘員は主として角笛城に、非戦闘員は主として馬鍬砦に立てこもったようです。そこらへんの砦の役割分担は、残念ながら映画では描かれてません。
それにしても、2度とも最終的にはローハンが勝ってますが、男系の王統が途絶えてるんですね。それほどの非常時に真価を発揮する砦といえましょう。 -- カイト
- 映画版の吹替では「ダンホロウ」ってカタカナ読みしてました。 --
- 原形を留めない変わりかたで一瞬何事かとw
ひらがなだと割と受け入れやすいけど慣れるのに時間がかかりそうだ --
- 訳の正確さとか微妙なニュアンスの違いはともかく、読んでる方からすれば社ヶ丘とか古祠ヶ丘の方が分かりやすい。 --
- 「やしろ(社/屋代)」がある/あったわけではないので「やしろ岡」は違和感がありますよね。聖地を示すにしてももっと他に当てようがあったはず。 --
- 異教の霊域というのを重視するなら鬼拝ヶ丘とか古霊ヶ丘とか --
- 祀ヶ丘:何を祀ってたかは不明で名前だけが残ってる辺り。
壇ノ丘:祭壇と地形と英語dunのトリプルミーニング。英語に掛かってる部分違うけど気にしない。 --
- harrowの意味的には、なにか神殿なり祠なり建造物があったことを示すのは必要なのでは --
- harrowという語は漠然と「聖所」を意味するにすぎず、神殿や石組みなどの建物があったのか、ただ祭壇だけがあったのか、人工物は何もない聖域だったのか、は語からは確定できません(どの意味でも使える)。
原作の記述からも、この場所が聖所であるのはプーケル人があり、死者の道の入り口もあるなど「場所」として重要だったことはわかりますが、どちらも建物とは結びつかず、聖なる建物がそれらと別にあったことを示す材料も一切ない。
なので「やしろ」という、原義からも一般用法からも「祭祀用の小屋」を強くイメージさせるこの訳は明確に不適切でしょう。 --
- さらに言えば「やしろ」って日本人にとって非常に身近な祭祀施設で、言葉のイメージとしても身近・卑近でありすぎ、「今は忘れられた異教の聖所」を意味する訳語としてはその面でもミスマッチだと思います。 --
- 俺は100%横からだが、ならまずあなたが考える「良い新訳」を提案しなよ…。 --
- なんのために??いや、本気でなんでそうなるのか理解できない。
「批判するなら対案を出せ」ってのはよくある批判を躱したい側が言う詭弁でしかないですよ。その選択に問題があるという事実は、他者がより良い案を出せるかどうかとは関係がない。 --
- 得体の知れない神霊を得体の知れない民が祀ってた所をよく避難所兼軍事基地にしようと思ったな。 --
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