ノルドールのランプ

概要

カテゴリー物・品の名前
スペルlamps of the Noldor
その他の呼び名フェアノールのランプ (Fëanorian lamps)

解説

ノルドール族が使うことで名高い、青い光を放つランプ。
白い水晶を網でくるんでつり下げたもので、水晶からは澄んだ青い光が発せられ、風にも水にも消えることがない。
ヴァリノールでおそらくフェアノールにより作られたもので、その仕組みはノルドール自身も知らないという。

終わらざりし物語』「トゥオルおよびかれがゴンドリンを訪れたこと」では、ノルドールの門トゥオルと出会ったゲルミルアルミナスがこのランプを所持していた。
註では「ナルン・イ・ヒーン・フーリン」の初期の草稿において、グウィンドールもこのランプを持っており、その光でトゥーリンは自分が殺したのがベレグであることを知るといった形で登場することが述べられている。

コメント

最新の6件を表示しています。 コメントページを参照

  • 制作に失敗したシルマリルの欠片かも知れない -- 2019-09-15 (日) 22:50:23
    • ノルドールのランプの頑丈なあおい光、もしかするとアルファ崩壊する未知の放射性元素(やばい技術大好きなフェアノールさん好み?)が使われてたのかもしれませんね。(Fa:フェアノリウムとか)アルファ線は到達距離短いのでなめたりしないで網で覆えば(たぶん)大丈夫でしょう。 -- 2019-09-18 (水) 23:05:36
  • ランプはランプと訳していいのか?フェアノールの照明器具とかはいかんのか? -- 2019-09-16 (月) 11:43:22
  • 編集を戻している方はできればその理由をコメントに書いてください -- 2019-09-16 (月) 22:54:25
    • 「仕組みはノルドールも知らない」と「フェアノールのランプ」という呼び名はセットで現れるのであり、フェアノールの作だからこそノルドールは仕組みを知らないのだと読み取ることができます。原典のニュアンスを考えれば一続きにすべきで、変な位置に分散さすべきではありません。さらにグウィンドールは「フェアノールのランプと呼ばれるランプを持っていた」のではなく、彼の物語のさらに註でそれがフェアノールのランプと呼ばれる類のものだと解説されているのです。原典でそんな迂遠な関係なのにわざわざ「グウィンドールのは『フェアノールのランプ』だ」などと結びつけて強調する意味がわかりません。以上を考え合わせて、現行の形がシンプルな解です。 -- 2019-09-17 (火) 21:41:06
      • The Children of Húrinを読んだことはありますか? -- 2019-09-17 (火) 22:14:18
      • 違うことが書いてますか? -- 2019-09-17 (火) 23:13:21
    • 仕組みが分からないアイテムだから「フェアノール」の名を冠した名前が付けられたのかもしれません -- 2019-09-18 (水) 00:14:58
  • 映画版のロスロリエンの中心の外灯がまさにこれに該当するイメージかな。映画スタッフが参考にした可能性はあると思う。 -- 2019-09-19 (木) 03:50:37
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