ニーベルンゲンの歌†
概要†
カテゴリー | 書籍・資料等 |
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スペル | Das Nibelungenlied |
異訳 | ニーベルングの歌 |
解説†
13世紀初頭に書かれた、中世ドイツの英雄叙事詩。ネーデルラントの英雄ジークフリートを主人公にした物語。古いゲルマン伝承が元になっている。
19世紀にリヒャルト・ワーグナーがこれを元にして舞台祭典劇『ニーベルングの指環』(Der Ring des Nibelungen)を作った。この物語や、この物語に登場する指環と、トールキンの『指輪物語』との関連性が何度か指摘されているが、トールキンはこれを否定して「二つの指環は共に丸い、そしてそこで類似性は終わる」(Both rings were round, and there the resemblance ceases.)と語っている。
ハワード・ショアはワーグナーのファンであり、『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』のスタッフロールには「リヒャルト・ワーグナーに捧ぐ」という言葉と、「二つの指環は共に丸い、そしてそこで類似性は終わる」の言葉が入っている。
外部リンク†
コメント†
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