ニュー・ライン・シネマ†
概要†
カテゴリー | 関連人物・組織・団体 |
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スペル | New Line Cinema |
解説†
『ロード・オブ・ザ・リング』の製作会社。主にインディペンデント系の映画を制作していた。
元々ピーター・ジャクソンは『指輪物語』の映画(『ロード・オブ・ザ・リング』)を二部作で作る気で、企画を各社に持ちかけていたが、一部作でないと許可しないという会社しか見つからなかった。そこにこの会社の重役の「なぜ二部作なんだ? 三部作にすればいいだろう、原作も三部作じゃないか」という発言により、『ロード・オブ・ザ・リング』は全三部作で作られることになった。
ニュー・ライン・シネマは、『ロード・オブ・ザ・リング』(1作目)の利益分配が不当であるとしてジャクソンに訴訟を起こされ対立していたが、後に和解。ニュー・ライン・シネマ及びMGM制作、ジャクソン制作総指揮で『ホビットの冒険』が映画化されることが決定した(『ホビット』)。
ニュー・ライン・シネマは、1996年にはタイム・ワーナーの傘下になっていたが、2008年にワーナー・ブラザースに完全吸収されることになった。レーベルとしては残っており、『ホビット』にもニュー・ライン・シネマのロゴが入ることになった。
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