ドワーフ道

概要

カテゴリー地名
スペルDwarf-road, Dwarf Road
その他の呼び名メン=イ=ナウグリム(Men-i-Naugrim)*1

解説

その名の通りドワーフたちの使うことで知られた道。時代や地域によって「ドワーフ道」と呼ばれる道は複数ある。

第一紀のドワーフ道

ノグロドベレグオストの両都から発し、ドルメド山の肩の下を通り、アスカル川に沿って西に下り、サルン・アスラドの浅瀬でゲリオン川を横断してベレリアンドに入る道。

第三紀のドワーフ道

闇の森を東西に横断する古森街道がこの名で呼ばれていたが、『ホビットの冒険』でソーリンとその仲間闇の森を訪れた頃には使われなくなって久しかった。
また、エリアドール東街道、特にホビット庄の中を通ってドワーフたちが青の山脈へと向かう道もドワーフの道として知られていたようである。

「実のところわれわれはホビット庄を通ったのじゃが、ソーリンは長く留まろうとはしなかったので効を奏さなかった。実際かれにホビットとかかわりあいを持たせようという考えがわしの頭に浮かんだのも、かれがホビットを尊大な態度で無視しておったのがうとましかったからかも知れん。かれに関する限り、ホビットたちは山脈に通じる先祖代々のドワーフの道(Dwarves' ancestral road)の両側の畑でたまたま働いている、腕のいい農夫に過ぎなかったのじゃ。」*2

コメント

最新の6件を表示しています。 コメントページを参照

  • 地図を比較すると、ベレリアンド、エリアドール、ロヴァニオンのそれぞれのドワーフ道は一直線になっているように見える。もともと東方のドワーフの氏族から、中央のドゥリンの一族、西方のノグロドとベレグオストの一族までを結ぶ一つの長大な交易路だったのではないか。 -- 2018-12-12 (水) 16:31:12
お名前:

人種差別をあおるもの、公序良俗に反するもの、項目とは関係ないコメント、他コメント者への個人攻撃及び価値観の押しつけや、相手を言い負かすことが目的の非建設的な議論、現実世界の政治および近代・現代史、特定国家、団体、民族などに結びつけ批判、揶揄するようなコメントなどは削除の対象となります。その他コメントについて。
Last-modified: