ガーン＝ブリ＝ガーン

ガーン＝ブリ＝ガーン†

概要†

解説†

第三紀末のドルーアダンの森に住む野人の酋長。

「野人野生のまま、自由。しかし子供でない。」と、かれは答えました。「わしは大酋長（しゅうちょう）、ガーン＝ブリ＝ガーン。わしはいろいろのもの数える。空にある星、木にある葉、暗闇にいる人間。」*1

オークを憎み、大暗黒の再来を恐れていたため、指輪戦争ではゴンドール救援に向かうローハン軍の道案内を申し出た。かれらは石車谷の忘れられた道にロヒルリムを案内し、その結果ローハン軍はモルドールとその同盟軍の監視をすり抜けてペレンノール野の合戦に間に合うことができた。
サウロンの没落後、エレッサール王はドルーアダンの森をガーン＝ブリ＝ガーンと彼の部族に与え、他の人間には不可侵の地とした。この時、野人は姿を現さなかったが、森からは太鼓の轟きのような音がいつまでも絶えなかった。

映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定†

登場しない。『The Lord of the Rings Trading Card Game』用のデザインはWeta監修の下に作られている。

ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定†

Bhai-buri-GhânとKhôr-buri-Ghânという息子がいる。長子のBhai-buri-Ghânはオークに殺されており、ガーン＝ブリ＝ガーンの信頼を得るためにその遺体をオークから奪還するクエストが発生する。

コメント†