ウムリ†
概要†
カテゴリー | 種族 |
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スペル | Umli |
その他の呼び名 |
解説†
ICEオリジナルの設定。中つ国北中部の北の果て、ロッソスよりは東に住んでいる種族。人間とドワーフの混血といわれる。
特徴†
- 外見
- 身長120~150cm、平均体重男性68kg、女性61kg、寿命100~200歳
- 能力
- 頑強な種族で、寒冷地での行動を得意とするが暑いのは苦手。狩猟・漁業をしながら季節ごとに移動し、多くの鉱山を持つ優れた職人。
- 言語
- 母国語はウミティク語(Umitic)。
歴史†
ウムリの起源についてはっきりとしたことは分からないが、伝説では、第一紀の後期に形成された人間とドワーフの連合体の子孫であると言われる。
ヒルドーリエンに暮らしていた人間キンタフェル(Cintapher)とその妻シヌフェル(Sinuphel)の間に生まれた双子ウ-キン(Ucin)とウラフェル(Ulaphel)は、発育を阻まれた歪な風貌をしていた。仲間の人間たちは、彼らが呪いを受けて醜く生まれたと信じ、災いを恐れて追放した。
シヌフェルは幼い子供たちとともに北方へ行き、のちにウルド(Urd)として知られる地に辿りついた。そこで彼女は冷血竜ラムサンク(Lamthanc)に殺されるまで二人を育てた。成長した兄妹は40歳で、彼ら自身の力で生きていくのに十分な強さを身に着けた。ウーキンはラムサンクを鉄山脈の北側へ追い払い、そのねぐらを自らの家とした。
二人とも、母から受け継いだ呪いを断ち切ることはせず、ウーキンはドワーフの女性と結婚し、妹のウラフェルはロッソスの狩人と結婚した。彼らの子供たちは代を追うごとに混じりあい、ウムリと呼ばれる血統が始まった。彼らの数は決して多くはならなかったし、めったに子を成さなかった。そして、後から近隣の森に住み着いた人間のウルダール(Urdar)やミーア(Myr)などと敵対することもなかった。
出典†
- 『Lords of Middle Earth Vol 3』
コメント†
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