アラソルン二世

概要

カテゴリー人名
スペルArathorn II
種族人間ドゥーネダイン
性別
生没年第三紀(2873)~†2933年(享年60)
アラドール(父)
配偶者ギルラエン
アラゴルン二世(息子)

解説

北方の野伏の族長
第14代
アラドール
2912~2930
第15代
アラソルン二世
第三紀2930~2933年(3年間)
第16代
アラゴルン二世
2951~3019

北方の野伏の15代目族長。アラドールの息子。ギルラエンを妻とし、アラゴルン二世の父となる。

アラソルンは第三紀2929年、56歳の時に34歳年下のギルラエンに求婚した。だがこの時、ギルラエンはドゥーネダインの婦人が普通結婚する年齢には達していなかった。それに加えてギルラエンの父ディールハエルアラソルンは壮年の峻厳な男子であり、皆が予期しているより早く族長になろう。しかしわたしの予感ではかれは短命であろう*1と予見し、結婚に反対した。だがディールハエルの妻イヴォルウェンはこの二人からドゥーネダインの望みが生まれることを予見し、同年アラソルンとギルラエンは結婚した。

果たしてその翌2930年、父アラドールは山トロルに殺され、アラソルンは野伏の族長となった。さらにその翌年の2931年、ギルラエンとの間にアラゴルン二世が生まれた。そして2933年、アラソルンはエルロンドの息子たちオーク討伐に出かけた折、オークの矢に目を射抜かれ、ドゥーネダインにしては短命の60歳で死んだ。

息子のアラゴルンは当時2歳と幼かったため、アラソルンの死後はエルロンドの養子として裂け谷に預けられることになり、敵の目を逃れるためにその出生は彼が成人するまで秘密とされた。

映像化

指輪物語 追補編』「アラゴルンとアルウェンの物語」におけるアラソルン二世とギルラエンに焦点を当てた非営利映画として『Born of Hope』が制作されている。

コメント

最新の6件を表示しています。 コメントページを参照

  • 映画ホビットにまさかの名前だけ登場。 -- 2014-12-17 (水) 10:05:17
    • 長命だったことになってるし -- 2014-12-17 (水) 21:52:09
      • 長命って言ってましたっけ?良い指導者だ(だった?)とは言っていましたが...ううむ、確認せねば。 -- 2014-12-17 (水) 23:59:46
      • 記憶が正しければ「アラソルンは良き指導者だった、その息子は偉大な指導者になるかもしれぬ」くらいだったような -- 2014-12-18 (木) 00:41:40
      • 良き長であった。その息子は偉大な長となるであろう。字幕ではこうだった気がします。 -- 2014-12-18 (木) 01:01:15
      • ↑確かに字幕ではこうなってましたね -- 2014-12-18 (木) 01:34:22
      • His father Arathorn was a good man. ですね。 -- 2015-02-16 (月) 19:48:58
  • LOTRにインスパイアされた実写版アラソルンとギルラインの短編映画。なかなか。https://www.youtube.com/watch?v=qINwCRM8acM -- 2015-06-20 (土) 21:34:34
    • 初めて見ました。若き日のアラソルンがリアルでとてもよかった。 -- 2018-03-21 (水) 19:04:46
    • 今更ですが拝見しました。野伏の服装など映画版の雰囲気に寄せていてとても良かったです。このような作品が無料で公開されている事はファンとしてとても有り難いですね。 -- 2021-08-26 (木) 21:01:38
  • ロリコン? -- 2015-08-19 (水) 20:47:37
    • この時代のデュネダインの寿命は一般人の倍以上。なので決して露璃婚ではない -- 2015-11-27 (金) 21:22:54
      • と思ったがギルラインもドゥネダインでした -- 2015-11-27 (金) 21:26:13
  • 一緒に行動していたドゥーネダインの族長を死なせるなんて、エルロヒアとエルラダンは大失態だなあ -- 2022-09-22 (木) 23:34:24
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