ドイツのアート・キュレーターが『パトレイバー』『攻殻』『イノセンス』などの背景美術について語る本が発売

アニメ建築 傑作背景美術の制作プロセス

「建築」からアニメを語った本はいくつかありますが、これはドイツを中心に活動する人物が書いた本の和訳だそうで。

AKIRAやエヴァなど、名作の近未来的背景美術を大研究

ドイツのアート・キュレーターでありアニメ研究者でもある著者が、アナログからデジタルへ制作プロセスが移行する過渡期に制作された日本の名作アニメ映画の背景美術について紹介。
ロケハン写真、レイアウト、イメージボード、背景画、セル画、本編キャプチャなど、多くの図版を掲載し、そこに描かれる異世界の建築群や巨大都市を読み解いていく。

    目次
  • AKIRA (1988)
  • 機動警察パトレイバー 劇場版 (1989)
  • 機動警察パトレイバー2 the Movie (1993)
  • GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 (1995)
  • メトロポリス (2001)
  • イノセンス (2004)
  • 鉄コン筋クリート (2006)
  • ヱヴァンゲリヲン新劇場版 (2007,2009)