実写版『パトレイバー』キャラの名前と熱海での撮影

実写版『機動警察パトレイバー』では既述の通り、登場キャラクターは泉野 明いずみの あきら塩原 佑馬しおはら ゆうま後藤田 継次ごとうだ けいじなど、原作に登場するキャラクターの名前をもじっております。これらの名前は、以前押井氏が出したパトレイバーの小説『番狂わせ』でも使われております。『番狂わせ』では、レイバーがほとんど使われなくなった時代の特車二課が描かれておりますが(もっとも内容はひたすらずっとサッカーの話ですけど)、実写版『パトレイバー』でも同様の設定となるそうです。

押井氏は実写版パトレイバーの制作発表で、同作に登場する人物が“第3世代”であることを強調していました。しかし第3世代なら、なぜわざわざ第1世代と似たような、パチモンくさい名前にしたのか? この名前については、『パトレイバー』の原作者であった伊藤和典氏やゆうきまさみ氏も反対だったそうです。

ところで先日、熱海で実写版の撮影が行われました。

そして熱海在住の伊藤和典氏も、見学に行ったそうです。

それで伊藤氏は、この時押井氏に名前のことを聞いたとか。

はたして、「これならこの名前だ」と皆が納得する内容になっているのでしょうか?