『ケルベロス 鋼鉄の猟犬』の本について

2月25日に幻冬舎より発売される『ケルベロス 鋼鉄の猟犬』の内容について、幻冬舎に問い合わせてみました。

これは単純に言うと、ラジオドラマ『鋼鉄の猟犬』(第二次大戦における独ソ戦を、宣伝中隊の視点から描いた、プロテクトギアも登場する架空戦記)を、押井守が小説として書き下ろしたものだそうで、CDなどはつかないとのこと。あれだけセリフの多いラジオドラマだったから何ページになるんだろうと思って聞いてみると500ページ弱とのことで、かなり分厚くなりそうです。

しかし小説が単体で発売ということは、結局ラジオのCD化は望めないということなのでしょうか。元々『鋼鉄の猟犬』というラジオドラマは、文化放送のネットラジオ事業の一環として始まったものだと思いますが、当時とネットラジオの環境がかなり変わってしまったし(そもそも『鋼鉄の猟犬』を配信していた雷電がもうありません)、「採算が合わない」としてCD化ではなく本だけの発売にされたのだとすると……。