2025年12月22日、押井守監督らメディアコンテンツ関係者が首相官邸に行って高市早苗首相と面会し、日本のコンテンツ産業について話したそうです。メディアコンテンツ側としては押井氏の他、小室哲哉、デーモン閣下、こっちのけんと、Awich、村上隆の各氏が参加したとのこと。
映画や音楽振興へ意見交換 高市早苗首相、海外展開支援狙い 押井守氏や村上隆氏ら出席 産経新聞
高市早苗首相は22日、映画や音楽などコンテンツ産業関係者との意見交換会を首相官邸で開いた。現場の意見を海外展開支援に生かし、日本経済の成長につなげる狙い。意見交換会には映画監督の押井守さんや歌手のこっちのけんとさん、現代美術家の村上隆さんらが出席した。
「素晴らしい日本のコンテンツ力を世界中に」高市総理 こっちのけんとさんや押井守監督らと意見交換 海外展開の支援などに向け ライブドアニュース
高市総理
「高市内閣としましては、この素晴らしい日本のコンテンツ力を世界中に展開したい。そんな強い思いを持っております」意見交換会には歌手の「こっちのけんと」さんやAwichさん、映画監督の押井守さんらが出席しました。
成長投資の17の戦略分野の一つに「コンテンツ」を掲げる高市総理ですが、きょうの会合で、「日本のコンテンツ力が外交力を強くすることになっている」と訴えました。
今朝は官邸に、デーモン閣下、小室哲哉さん、Awichさん、こっちのけんとさん、押井守さん、村上隆さんをはじめ、日本や日本人の文化、生活、価値観などを優れた感性で表現したコンテンツを国内外に発信されているアーティストやクリエーターの皆様、そして、そのご活躍を支えるコンテンツ産業界の皆様… pic.twitter.com/A0009uN2ux
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) 2025年12月22日
まあ、ぶっちゃけ首相がメディアコンテンツ関係者と会ったこと自体はパフォーマンスでしょう(あれだけ対面人数がいれば、一人ひとりが十分に話せる時間は取れないし、首相も忙しい)。
本当に実のある議論は実務者でなければ進まないものですが、パフォーマンスしなければ動かないのもまた政治です。
コメント