Webセミナー“パトレイバー塾”に押井守監督がVTR出演

【押井守監督VTR出演】8/21(日) 第 4 回【パトレイバー塾】 開催!テーマは「パトレイバー世界のハッキング」

『機動警察パトレイバー』を現実に照らし合わせて取り上げるWebセミナー“パトレイバー塾”の第4回目、テーマは“ハッキング”とのことですが、こちらに押井守監督がVTR出演するとのこと。

押井守監督がVTRで出演!

当塾モデレーターの森ビル矢部俊男氏と、PC普及開始当時ならではの「『機動警察パトレイバー』という作品自体を“ハード”とみなし“ソフト”(テーマ)のアップデートを前提とする」世界観の設定や、現実とフィクションのバランスのとり方「ロボット操縦における有人化の理由は技術的要請でなく政治的要請から」などパトレイバーファン必聴な内容を語って頂くと同時に、当塾のテーマでもある街づくりについても、『機動警察パトレイバー the Movie』、『機動警察パトレイバー2 the Movie』のテーマの一部である「都市」「東京」「戦争」をキーワードに語って頂きました。「あの頃のテーマは戦争に耐えうる街とはどんな街か」「東京という街に読みかえてみたら何が起こるか興味があった」と語る押井守監督が考える 過去・現在の 東京と、これからの都市の姿、その深い考察をぜひご堪能ください。

とのことで、押井氏による話は“ハッキング”だけではなく“東京”などについても触れられるとのこと。“東京”についてはもう掘り尽くされた話のような気もしますが。

生配信の日時は2022年8月21日1500時~1700時予定、アーカイブによる視聴も可能の予定。視聴チケットは一般が2,000円、パトレイバーファンクラブ会員専用チケットが1,000円などとなっております。

ところでVTRってvideotape recorder、要するに“磁気テープ保存機器”の略なので、映像技術史から生まれた言葉の名残と言えるでしょうね。若い人には「『巻き戻す』という言葉などの意味が通じない」ということがあるらしいですが……。