押井守の実写映画『東京無国籍少女』が7月公開

映画『東京無国籍少女』公式サイト

押井守が暴力や性の直接描写を解禁、最新作「東京無国籍少女」予告編届く - 映画ナタリー

押井守の監督最新作「東京無国籍少女」が7月25日より全国で公開される。

このたび発表された予告編には、血しぶきを浴びる清野や地震によって亀裂が走る学校の廊下など、ショッキングなシーンが多く収録されている。押井が「そろそろ自分自身で設けていた枠を外そうと考えていました。直接的な暴力や性的な描写を解禁しても、自分の映画は変わらないようです。意外にも愉しんで演出できました」と胸の内を明かしており、新境地を予感させる。

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上記の記事の中には書かれていませんが、『東京無国籍少女』は元来、山岸謙太郎氏が監督を務め、アクションムービーコンペティション2012で“押井守審査員長賞”を受賞した短編映画であり、それを原案とし、脚本を山邑圭氏が担当して、長編映画にリメイクしたのが本作のようです。なお音楽はかみむら周平氏。

東京無国籍少女 | ノーブルサヴェッジコンテクスト- ACRAFT
短編映画「東京無国籍少女」予告 – YouTube

とりあえず多くの押井守ファンにとっては「なんで『ガルム』より先に公開?」という疑問が浮かぶでしょうが。