ロボットについての講演に櫻井圭紀氏が登壇

ascii24.com 人とロボットの距離は縮まったか? “第4回 NTTコア技術シンポジウム”

アニメ“攻殻機動隊”の脚本などで知られるプロダクション・アイジー(株)(Production I.G)の櫻井圭紀(さくらいよしき)氏が登壇して、会場を盛り上げた。

ということで、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』などで(主にタチコマ中心の話の)脚本を担当した櫻井圭紀氏が語ったそうです。

櫻井氏は、攻殻機動隊シリーズの最新作のサブタイトルである“スタンドアロンコンプレックス”について、「これは個(スタンドアロン)が集まった状態(コンプレックス)という現代の世相を示すとともに、個でいたいと希望しながらも内面では不安感を抱く(コンプレックス)、という2つの意味を込めている」「こう発想した理由のひとつには2ちゃんねるもある。あれは書き込んでいるお互いは知り合いでもないはずなのに、なぜかスレッドごとに流れのようなものがあり、自由に書き込めるのに自然と周りの流れに乗ってしまっている、何か別の位相がかいま見えるように感じた」と説明。

Robot Watch NTTコア技術シンポジウム「人とロボットがつながる次世代電脳空間」レポート

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