RAINY DOGS 紅い足痕 単行本が12月1日に発売

押井守原作、杉本守作画によるコミック『RAINY DOGS 紅い足痕』の単行本が12月1日に上下巻同時で発売されることになった(価格は各1,029円)。

元々『ケルベロス 地獄の番犬』という映画は、千葉繁氏を全編主役として撮影される予定であった。だが千葉氏が台湾での撮影スケジュールが取れないため、急遽(藤木義勝氏が演じる)乾というキャラを主役にしての新しい脚本が作られ、映画は撮影された。
『紅い足痕』は、その変更前の脚本を原作としたコミックであり、藤原カムイ氏のアシスタントだった(つまり犬狼伝説のこともよく知っている)杉本守氏によって作画されたものである。

このコミックは『エース特濃』という雑誌に連載された。『特濃』は休刊となってしまったが、『紅い足痕』は一応完結、無事にコミックも出ることになったというわけだ。(情報提供 スポット氏)

しかし上下巻に分冊するほどページ数があっただろうか? あと値段が高めなのも気になる。