K-PLEASURESとSACD

| | コメント(3)
カテゴリ:

2月20日に、川井憲次ベストアルバム『K-PLEASURES~Kawai Kenji BEST OF MOVIES~CD-BOX』が発売されます。正直なことを言うと、私はこれにはあんまり興味はありませんでした。川井憲次作品で、欲しいアルバムは全部個別に買っていましたから。ですが今度の『K-PLEASURES』がSACD(SACDとCDのハイブリッド)であるというのを見て、ころっと態度を変えて予約してしまいました。(Wikipedia Super Audio CD
というのは、『Pure -AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-』をPS3で再生してみて、SACDのもつ能力に驚かされたからです。

『Pure』は、ゲームメーカーAQUAPLUSのゲーム主題歌の、アコースティックアレンジアルバムです(SACD版とCD版があり、SACD版はSACD/CDハイブリッド)。私はアレンジアルバムというのには基本的に手を出さない主義なのですが、「これ、SACDなのか。折角PS3がSACDに対応しているし、アンプも(HDMI対応アンプのローエンドだけど)新調したから試してみるか……」と思って手に入れてみたら、その音にたまげました。

私は楽器やオーディオについては詳しくないので、具体的に何が良いのかというのは自分では大して書けません。ですが、決して音を轟音でかき鳴らしているわけではないのに、楽器による空気の振動さえ伝わってくるのがわかります。5.1chの特性もしっかり生かし、「音に包まれる感覚」を体感できるうえ、さらに楽器がどう配置されているかもちゃんと体感でき、ヴォーカル曲についてはヴォーカルの人が本当に目の前にいるかのように聞こえます。以下のサイトの方々が書かれているように、このアルバムが非常に評価が高い理由もわかりました。

電脳御殿 2007年11月28日
続・気ままに”ぱちり” アニメ・ゲームのSACD(Pure AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS)
okaz::だめにっき [SACD]Pure-AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-

Fixrecordsのページには、

このアルバムがいい音で聞こえない、なんか薄っぺらい、篭っている、高音が痛い、などの場合はまず間違いなくあなたの環境、もしくはあなたの耳がヤバイです!!(笑) これは言い切ります、誰が何と言おうと言い切ります!! ビッグマウスですが(本当はビクビクしてます)ほんとにいい環境なのかどうかのチェックにも使えるほど面白いアルバムになってますよ。

とまで書かれていますが、この言葉にも納得せざるを得ないくらいの素晴らしいアルバムです。

もちろん、いくらフォーマットで高い音質を再現できると言っても、音源ソースが悪ければ話になりません。そんなわけで、『K-PLEASURES』がどこまで良い音を収録してくれるのか、期待と不安を抱えつつ待っていたいと思います。

ところでPS3は、1月で20G版60G版出荷を終了するということですが、40G版はPS2互換機能だけではなく、SACD再生機能も省かれてしまっています。PS3がBlu-rayだけではなくSACD普及の一助になってくれればと思っていた私にとっては、このことが非常に残念です。AVマニアでなければ、SACD対応プレーヤーにはなかなか手を出しにくいでしょうし。

コメント(3)

トリス・ガーリ :

パイオニアのユニバーサルDVDプレーヤーなら安価で手に入りますよ。DVD-Aも聴けるし。
専用機と比べれば、それなりの音ですが。

“教官”都々目さとし :

一般の人は、あまり「プレーヤー専用機」を買わないと思うんですよね。
そういう意味では、HDD/DVDレコーダがSACDに対応してくれたら触れやすいと思うんですが、そちらでは中々SACD対応機種って見ないですし。

トリス・ガーリ :

先程、HMV内をネット徘徊していたら、コンサートのDVDが3月19日に発売となっておりました。情報まで。

コメントする

このブログ記事について

このページは、教官が2008年1月11日 11:53に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「プロダクション I.G創立20周年記念展 1月のイヴェント」です。

次のブログ記事は「押井守が東京経済大客員教授」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。