#author("2018-05-01T22:48:23+09:00","","")
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* 王の帰還/ストーリー [#w2646b01]
本項目では、[[『指輪物語 第三部 王の帰還』のストーリー>指輪物語/ストーリー]]について記述している。
#contents

** 王の帰還 上 [#ROTK1]

*** 一 ミナス・ティリス (Minas Tirith) [#ROTK1-1]

[[エレド・ニムライス(白の山脈)>エレド・ニムライス]]を[[ゴンドールの烽火]]が東から西へと伝わる中、[[ガンダルフ]]と[[ピピン>ペレグリン・トゥック]]を乗せた[[飛蔭]]は[[ローハン]]から東へ東へひた走り、[[ゴンドール]]に到達して、首都の[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(ゴンドール)]]に到着した。そしてゴンドールを統治する[[執政]][[デネソール>デネソール二世]]に謁見する。ピピンは[[ボロミア]]の最後の戦いのことを、ボロミアの父であるデネソールに話し、自分を助けるため死力を尽くしたボロミアに報いるためにとデネソールに忠誠を誓い、ゴンドールの兵士となった。
ピピンはゴンドールの兵[[ベレゴンド]]に出会い、共にさまざまな話をする。

*** ニ 灰色の一行 罷り通る (The Passing of the Grey Company) [#ROTK1-2]

[[アイゼンガルド]]から戻ろうとしていた[[アラゴルン>アラゴルン二世]]、[[レゴラス]]、[[ギムリ]]、[[メリー>メリアドク・ブランディバック]]、そして[[セオデン]]ら[[ローハン]]の騎士一行は、野伏の[[ハルバラド]]や、[[エルロンドの息子]]である[[エルラダン]]、[[エルロヒア]]といった[[灰色の一行]]と合流。ハルバラドらはアラゴルンに加勢するため馬を走らせてきたのだった。
やがて一行は[[角笛城]]に戻ってくる。メリーはセオデンに敬愛の念を抱いて彼に忠誠を誓い、ローハンの兵士となる。一方アラゴルンは、[[パランティア>パランティーア]]を覗いて[[サウロン]]に挑戦。またパランティアの遠方を見る力によって、[[ゴンドール]]南方から脅威が迫っていることを知った。そこでアラゴルンはメリー、セオデン、[[エオメル]]と別れ、灰色の一行を引き連れて、急ぎ[[エドラス]]を経由し[[馬鍬砦]]へとやってきた。
馬鍬砦には、避難民を指揮していたエオメルの妹[[エオウィン]]がいたが、アラゴルンが[[死者の道]]を通って[[エレド・ニムライス]]を南へ抜けようとしていることを知ると止めようとし、それができないと知ると自分も連れて行って欲しいと頼む。
だがアラゴルンは断り、灰色の一行を率いて死者の道を通過、エレド・ニムライスの地下を抜けて南側の[[黒根谷]]に出る。そして[[エレヒ]]にて[[死者の軍勢]]を召集、それから一行はひたすら東進する。

*** 三 ローハンの召集 (The Muster of Rohan) [#ROTK1-3]

[[セオデン]]、[[エオメル]]、[[メリー>メリアドク・ブランディバック]]ら[[ローハン]]の騎士たちは兵の召集のため[[馬鍬砦]]に到着。そこで[[エオウィン]]より、[[アラゴルン>アラゴルン二世]]ら灰色の一行が死者の道へ向けて出発していったことを話す。
セオデンは[[ゴンドール]]救援のため兵を進めることにするが、メリーは戦場に連れて行かずエドラスに残るように命じて、彼を失望させる。だがデルンヘルムと名乗る騎士が、密かに彼を[[自分の馬>風の道]]に乗せて共に連れて行ってくれることになった。
こうして一行は、ゴンドールへと進軍する。

*** 四 ゴンドールの包囲 (The Siege of Gondor) [#ROTK1-4]

[[ファラミア]]が、[[翼ある獣>恐るべき獣]]に襲われながらも[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(ゴンドール)]]に戻ってきて、[[ガンダルフ]]により救出された。
その後ファラミアは[[デネソール>デネソール二世]]、ガンダルフ、[[ピピン>ペレグリン・トゥック]]の前で、[[フロド>フロド・バギンズ]]たちに出会って別れたことの顛末を話す。その翌日ファラミアは、[[オスギリアス]]防衛のためまた出撃していった。
だがオスギリアスは制圧され、[[モルドール]]の兵は[[アンドゥイン]]を渡河して次々と[[ペレンノール野>ペレンノール]]になだれ込んできた。ファラミアは負傷してしてミナス・ティリスに担ぎ込まれる。こうしてミナス・ティリス周辺のペレンノール野は敵で埋め尽くされ、モルドール軍による包囲攻撃が始まった。さらにミナス・ティリスの城門も破られ、モルドール侵攻軍の指揮官である[[魔王]]がミナス・ティリスに入場しようとし、眼前にガンダルフが立ちはだかった。その時、[[ローハン]]軍がやって来たことを知らせる角笛が鳴り響いた。

*** 五 ローハン軍の長征 (The Ride of the Rohirrim) [#ROTK1-5]

ゴンドールへ向かっていた[[ローハン]]軍は、ゴンドールへ向かう街道に敵軍が待ち伏せしているという報告を受けていた。そこに、[[ドルアダンの森>ドルーアダンの森]]に住む[[ウォーゼ(野人)>ドルーアダン]]が道案内を申し出てきて、今は野人以外の人々には忘れられた[[石車谷]]の道を進んでいき、敵に見つからずに[[ランマス・エホール]]まで到達。この堤防の割れ目から[[ペレンノール野>ペレンノール]]へと突入する。

*** 六 ペレンノール野の合戦 (The Battle of the Pelennor Fields) [#ROTK1-6]

[[ロヒアリム]]の到来を知らせる角笛を聞き、[[魔王]]は[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(ゴンドール)]]の城門から姿を消した。
一方ロヒアリムは[[ペレンノール野>ペレンノール]]の北部を席巻し、[[セオデン]]は[[ハラドリム]]の[[王>黒い蛇]]を討ち取る。だが[[セオデンの馬>雪の鬣]]は、どこからか飛んできた矢を受けて倒れ、セオデンも落馬。そして[[恐るべき獣]]に乗った魔王が空から襲ってきて、セオデンを襲おうとする。
その前に立ちはだかったのは、[[メリー>メリアドク・ブランディバック]]をここまで運んできた[[デルンヘルム]]だった。デルンヘルムは、自分がエオウィンであることを明かし、魔王と戦う。その時、勇気を振り絞ったメリーが[[塚山出土の剣]]で魔王を刺した。魔王が怯んだところ、エオウィンは自分の剣を魔王の頭部に突き立てて魔王を滅ぼすが、自分も倒れた。
だがセオデンは瀕死であり、[[エオメル]]に王位を譲ると身罷った。エオメルは、エオウィンが倒れているところを見ると激高し、配下を連れて敵軍の中に突入し大打撃を与えるが、[[ムマキル]]によって進撃を阻まれ、エオメルの軍勢は敵の中に孤立してしまう。
その時[[ハルロンド>ハルロンド(ゴンドール)]]に[[海賊]]の船がやってきて、新手の敵の出現に[[ゴンドール]]の軍勢は恐慌状態に陥り、逆に[[モルドール]]の軍勢は歓声を上げた。だが海賊の船から降り立ったのは[[アラゴルン>アラゴルン二世]]ら[[灰色の一行]]と、ゴンドール南方領国からやって来た援軍だった。
こうして逆に包囲された[[モルドール]]の軍勢は殲滅され、[[ペレンノール野の合戦]]でゴンドールとローハンの軍勢は勝利を収めた。

*** 七 デネソールの火葬 (The Pyre of Denethor) [#ROTK1-7]
*** 八 療病院 (The Houses of Healing) [#ROTK1-8]
*** 九 最終戦略会議 (The Last Debate) [#ROTK1-9]
*** 十 黒門開く (The Black Gate Opens) [#ROTK1-10]

** 王の帰還 下 [#ROTK2]

*** 一 キリス・ウンゴルの塔 (The Tower of Cirith Ungol) [#ROTK2-1]
*** 二 影の国 (The Land of Shadow) [#ROTK2-2]
*** 三 滅びの山 (Mount Doom) [#ROTK2-3]
*** 四 コルマルレンの野 (The Field of Cormallen) [#ROTK2-4]
*** 五 執政と王 (The Steward and the King) [#ROTK2-5]
*** 六 数々の別れ (Many Partings) [#ROTK2-6]
*** 七 家路 (Homeward Bound) [#ROTK2-7]
*** 八 ホビット庄の掃蕩 (The Scouring of the Shire) [#ROTK2-8]
*** 九 灰色港 (The Grey Havens) [#ROTK2-9]

** コメント [#sca06881]

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