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タイトル うる星やつら ビューティフルドリーマー
販売 1984 キティ・フィルム
伊藤和典より もろもろの事情で(-_-)クレジットには載ってないけど。メガネの長台詞とか水族館での無邪鬼の長台詞とかおいらが書いたんだもん。

 
タイトル 魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア
販売 1984 スタジオぴえろ
伊藤和典より まだOVAとかがメジャーになる前だったから、まったくの新作をやるよりもある程度テレビでつかんでるものは行けるんじゃない?という感じで作られた1本。正統派の53話(テレビシリーズの続編)として、今見てもよく出来てると思います。監督の望月さんのおかげかな。

 
タイトル 魔法の天使クリィミーマミ ロンググッドバイ
販売 1985 スタジオぴえろ
伊藤和典より テレビシリーズの最終回に出てきた箱船。あれを見ちゃった子供たちに何があったかを、環境問題と絡めて結構なSFにする予定だったんだけど…。やっぱりマミではしょいきれなくって「うわぁ〜」と思ってたときに、バンダイの渡辺さんから「映画の話にしたら?」とアドバイスをもらって意外にすんなり行った1作です。昔、アニメ誌にメカマミ・メカメグミの話を書いたことがあって、それがコアな人に受けたから、じゃ、そういう世界観で書いてみようかなと。

 
タイトル 県立地球防衛軍
販売 1986 オービー企画/スタジオぎゃろっぷ
伊藤和典より 安永航一郎 さんの原作が元々好きだったんだよね。で、この前の年のSF大会で安永さんに会って、「県立地球防衛軍」のアニメ化話で盛り上がったりしたことがあって、「それやるなら俺が書かずに誰が書こうか!」という(笑)それで書きました。

 
タイトル ダーティペア ノーランディアの謎
販売 1986 日本サンライズ
伊藤和典より あんまし語りたくないな…(苦笑)。なんで書いたんだっけな…。サンライズのライターとコンペになって、決まったんだよね。

 
タイトル 赤い眼鏡
販売 1987 オムニバスプロ
伊藤和典より 元々、千葉繁さんのメーキングビデオを作ろう!という所から始まった企画だったんだけど、押井さんに監督が決まった時点でどうせだったら映画にしようよ、って話になって、おいらが脚本書くことに決まった時点でじゃチープでいいから特撮にしようよ、ってコトになって、カメラマンに間宮さんが入った時点で、最初16ミリの予定だったのにいや35ミリのほうがいいてことになって、あっという間に話がおっきくなっちゃった。(^^;)
みんなで手弁当下げて千葉さんが休みの日の金土日に徹夜ばっかしてやった覚えがある。眠くて、寒くて、ひもじかったな〜現場は。シナリオ的に言うと、押井さんの犬と猫の対立みたいな部分を書くようになったのはこの作品からだと思う。

 
タイトル 機動警察パトレイバー The Movie
販売 1989 バンダイ/東北新社
伊藤和典より ええとね、映画の話があったとき、最初、押井さんは迷ってた。で、あるとき車で移動中に東京を舞台に旧約聖書的な世界を再現したらイケるかもしれない、みたいな話をして、動きだしたのはそっからだね。最初のOVAが番外編的だったから、正統派直球勝負で行こうかなと思って書いた。そろそろ中年を意識し始めた頃で、後藤隊長になりたいと思いつつも遊馬になっちゃう自分がいたというか……(笑)

 
タイトル 機動警察パトレイバー2 The Movie

crick here!
販売 1993 バンダイビジュアル/東北新社/イング
伊藤和典より パトレイバーはこれで終わりにしようと思って書いた一本なんだよね。(笑)脚本的にはつらかったっす。物語というより、戦争に対する押井守の研究論文。うん。シナリオの完成度って、いったいなんだろうって考えさせられた一本ですね。それが結局、後の「つもるところ脚本は素材にすぎない」という悟りへとつながった――とか(笑)

 
タイトル ガメラ 大怪獣空中決戦
GAMERA THE GUARDIAN OF THE UNIVERSE

販売 1995 大映/日本テレビ/博報堂
伊藤和典より 怪獣映画をやりたくて脚本家になった部分もあるので、とても思い出深い。特にその頃は怪獣映画といえば平成ゴジラしかなくって、「それ(平成ゴジラ)ってホントは違うんじゃない?」っていうのをぶつけたら出てくるわ出てくるわ(笑)。全てが奇跡的にうまく行った映画で、映画の神様が微笑んだんだろうなと思います。

 
タイトル GHOST IN THE SHELL
〜攻殻機動隊〜

販売 1995 講談社/バンダイビジュアル/MANGA ENTERTAINMENT
伊藤和典より 士郎正宗さんの高密度の原作があったので、シナリオでやったことというと、
1:素子のキャラクターを映画用にアレンジした。 2:アバンタイトルの部分をプロジェクト2501がらみにして本編との関連性を持たせた。 3:聖書の引用
この3つくらいしかないんで…… 士郎さんと押井さんとの仲人役を勤めました。(笑)

 
タイトル ガメラ2 レギオン逆襲 GAMERA VS LEGION
販売 1996.7 大映/日本テレビ/博報堂/富士通/日本出版販売
伊藤和典より 好き嫌いで言うと、一本目のガメラのほうが好きだけど、愛着の度合いからいうと、こっちのほうが上かなぁ…… シナリオに入る直前に、うちの二人目の子どもが797グラムの超未熟児で生まれるなんて大事件もあったし(苦笑)。一本目は勢いにのって書けたけど、二本目はねぇ。一時は、夜逃げしようかってとこまで追い詰められたりもしたんだよ。ほんと。

 
タイトル VISITOR
販売 1998.1 GAGA/avex/JIC
伊藤和典より ガメラがリアリティの縛りがきつかったので(ガメラと同時期に作業)、ガメラの反動が出た分肩の力を抜いた感じで書けました。作画的には力尽きてるとこもあるけど(^^;) けっこうお気に入りの一本。

 
タイトル ガメラ3 邪神<イリス>覚醒
販売 1999.3  大映/徳間書店/日本テレビ放送網/博報堂/日本出版販売
伊藤和典より ノーコメント。だめ?(笑)

 
タイトル トーキング・ヘッド
販売 1992 バンダイ
伊藤和典より ずいぶんと長い間パトレイバーをやっていたので、その二本目の映画に入る前にリハビリも兼ねて監督補佐をしました。ちなみにロケ地は伊藤家実家です。

 
タイトル アヴァロン
販売 2001 バンダイビジュアル
伊藤和典より


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