ファラミル
てゆーか性格カッコイイでよ!?男前☆★
すごく優しい性格をしています。大好きです(>▽<* -- とめ
「アダルト・チルドレン」という言葉をご存じでしょうか?数年前に流行った言葉で、現在あまりに手垢がつきすぎてすでに下火ですが、わたしにとって彼はこの印象が強くフェミニズムっぽいテーマを持つエオウィンと並んで現代っこカップル。
映画二部ではプチ障害として描かれてしまい、非常に憤慨しました。豪胆な武人である兄ボロミアとの最大の違いは、彼が、試練の末とは言え口にした指輪に対する言葉に端的に表されていると思っていましたから。
とにかく兄弟二人ともまっとうだけれど、兄と比べるとファラミアのそれはほの暗い水底からなおまっすぐ育ったような印象に見えて、苦労したがためにいろいろ悟った人特有の洞察力があると思う。指輪に対する彼の感情も、その質実剛健ゴンドール国で一般的な価値観とはぜんぜん違うところにある、彼の学者肌的価値観が影響していたりして。 -- kingbird
アダルト・チルドレンという言葉を「数年前に流行った手垢がつきすぎた流行語」と思っているなら、この言葉がAdult Children of Alcoholicsの略だということから勉強し直した方が良いね。ただ現在では、ACはAdult Children of Disfunctional Familyという広範囲な意味で使われているので、ファラミアはACでありtrauma survivorであるという解釈はできる。 -- FArD
原作とP.J.の映画で最も性格付けが異なったキャラかも。原作では賢者なのだけど、映画では父に愛される兄に嫉妬する屈折した弟・・・。執政としての見せ場も映画ではなし。悲しい・・・。 -- samo
最初は悪く描かれるが後改心するという描かれ方は映画版のつらさか・・・。原作におけるフロドに対する紳士的なふるまいが印象的なだけになおさら悲しい。 -- トミー
王の帰還のSEE版の中で、デネソールに焼かれそうになってる時、ガンダルフに知らせに来たピピンは「ボロミアが焼かれそうになってます!」って言ってる…。何故? -- いのりん
ファラミアって言ってるよ。まあ吹き替えは"ボ"に聞こえないこともなかったけどorz
原作ファンには評判が悪いが、私は実は映画版の方が好きだったりする。いくら兄は大切にしてくれていても、あれだけ疎まれていたら屈折しない方がおかしいと思うから。何となく「エデンの東」のキャルを彷彿とさせる。おそらく「父親似」という追補編の記述を強調したのだろう。 -- アスカニア
悩み迷いつつも指輪の誘惑を退けたという描写は、人間の底力を見せ付けてくれるようで原作よりもむしろ好き。兄弟ともに最終的には指輪に勝ったともいえる。 -- echi
映画を観てから原作を読んだくちですが、私も映画のファラミアが好きですね。原作の彼は確かに紳士的で高潔な人ですが、あんまりにも高潔すぎて・・・映画の彼の方が人間臭くて、凄くいいです。 -- YUE
私も映画は映画でいいキャラだったと思います。特にSEE版のTTT、RotKではホビットに対する優しさも描かれていて好感度大です。 -- マイカル
映画で、散々フロドの話を聞かずに拘束しておいて、ナズグルに襲われてやっと間違いに気づいた上での「我々はやっとお互いを理解した」って……。展開やキャラクターと変えたなら、あの台詞は諦めないと -- ひかる
原作では、フロドが重い使命を担っていることに対する尊敬の念が表れていますが、映画ではなんだか、フロドの恐ろしい運命に対する恐怖と憐れみのせりふのように思えました。「気の毒だがお前をその重荷から助けることはできない。指輪を奪えばお前の運命が私にふりかかるだろうから」という感じで --
彼が見た夢は映画ではエオウィンが見たことになっている…。 -- エグゼクター
原作版も好きです。ですが、映画版ではさらに人格をさりげなく深く掘り下げてくれた気がします。完全無欠ではなく、どこか鬱屈して脆いような危険なような雰囲気がとてもよかった。 --
ホビット完結編の前に指輪三部作を見直しているけれど、指輪に惹かれつつも振り切って立ち上がるファラミアが原作より好きになった。 --
pjが執政家の品格を落としたことは否めない。原作では三人とも気高かったのに、映画ではストーリーの簡略上ああなってしまったのは残念 -- ロイカ
同感です。特にデネソールとファラミアの扱いはひどく感じた。アラゴルンが復権してめでたしめでたし、と分かりやすくしたかったんだろうけども。劇場版ロードオブザリングは素晴らしかったと思うけど、ストーリーを色々分かりやすくしようとするあまり一部の登場人物が非常に残念になってたと思う。原作知らなければ気にならなかったと思うけど。 --
きちんと読み込めば、一人の例外を除き全員気高いと思うが……。その例外も、王の帰還SEEのガンダルフの台詞さえなければ許容範囲(?) --
実権をもった最後の執政はデネソール二世では? ファラミアは指輪戦争後にアラゴルンから任命されたのだから。たしか追補編でもデネソールが実権をもった最後の執政とされていたはず。記憶違いならごめんなさい。 --
実質的にはデネソールが最後ですが、ファラミアはデネソールの死からアラゴルンが正式に王位に就くまでの短い間、実権を持った最後の執政になったということになっています --
アラゴルンは北方王国に行くことがあっただろうから、その間の統治は行う必要があっただろう。最高責任者の執政としてではないが、王の代理として --
追補編に、実権をもつ最後の執政はデネソール2世と明記していますので、修正しました。なお、指輪戦争のとき、デネソール2世がなくなったあとはイムラヒル大公が一時的に統治、ファラミアは回復後に執政としてエレスサール王の戴冠式を司っていますが、あまりに短くて実権があったとはみなされなかったんでしょうかね --
原作では兄との性格の違い(ファラミアがエルフ的でボロミアが人間的)が重要なポイントでしたが、映画版では似た性格の兄弟になっていた。 --
ボロミアが裂け谷で話をしたとき、弟のことに触れているんですね。同じ夢を見たという。ファラミアが出てきたところを読むころには忘れていましたが、伏線だったのですね --
映画版のファラミア、最初はなんだこりゃーだったけど、何度も観るうちにこういうのもありと思えるようになった。もちろん原作の高潔(すぎ)な設定も好きだけどね。 --
ボロミアを敬愛しつつも、父に寵愛されていた彼に嫉妬し、父に認めてもらいたいが為に一つの指輪をミナス・ティリスに持っていこうとしたのは、むしろ小説よりも人間らしい描き方と言えるでしょう --
療病院のシーンはほとんどカットされたが、以下のようなのを妄想していた --
アラゴルンの手当てでファラミアが目覚める。アラゴルンを見て、「My Lord.... My King...私をお呼びになりましたか」 --
ボロミアの最期のせりふはたぶん弟と対になるようにしたんだろうが、時間がなかったんだな --
映画での改変のおかげでオスギリアスを見ることができて満足でした --
原作でもサムを誘導して指輪の話を引き出したり、2人の前にそびえ立っておそろしげに見えたりするが、あれは必要なら腹黒くも、威圧的にもなれる、ということの暗示だと思う。映画ではその部分を拡大解釈したのだろう。もちろんその後、指輪の誘惑を拒否してフロドに暖かく接するという高貴な姿を示すのだが --
料理の腕前を知らず妻を選んだ男・・・ --
ファラミアが主夫になりそう(笑) --
彼らの地位からすれば、少なくとも平時なら食事の用意をしてくれる召使いくらいはいるでしょう…(笑) --
でも愛する人に手料理をふるまおうとするエオウィン姫の心遣い(お節介)・・・・・・・・・・・・ --
女官「今宵の宴は奥方様自らが台所に立って腕を振るわれましたのよ。」 ファラミア&家臣一同「・・・・・・・・。」 --
お呼ばれのメリピピ「なんてこった!晩餐会が蛮惨悔に変更だ!」 --
ジャイアンシチューと良い勝負になりそうだねw --
馳夫さん(・・・・・・躍る小馬亭に帰りたい(´・ω・`) ) --
メシマズスレにいそう --
映画も原作も何回も見(読み)なおしたが、やっぱり原作の高貴なファラミアの方が好きだな --
私も原作のファラミアが好きですが、原作でも、デネソールのあまりに冷たい態度につい激昂してしまう部分をみると、映画のように、少しでも父に気に入られるようにしたい、という描写もありではないか、と思えてきます。 --
もっとも、映画のデネソールはさらに錯乱しているので、映画だけではそんな解釈がとりにくいですが --
激しく同意。原作で1、2を争う「こういう人になりたい」というキャラクターだった。アラゴルン達ほど大胆さや高潔さ、神秘性は持っていないしやや悲壮感も漂うのに聡明さと慈しみを感じる。映画のファラミアだけ見てそう思うことは絶対に無い。 --
ファラミアって実際どのくらい武勇にすぐれてるのでしょうか。 --
ボロミアより強いと思った方がネタにはなりますね・・・・ --
ミドルアースRPGで、原作の主要キャラもNPC用としてパラメータが設定されていたそうですが、ボロミアだけ露骨に低かった…という話を聞きました。ネット情報の又聞きなので、信用度は不明ですが --
アクションゲーム版『王の帰還』では、アラゴルンとタメを張る印象の強さでした。まあ最高レベルまで上げると、ホビットですらウルク=ハイやトロルをばたばた斬り倒すなんてことになるゲームですが。それでもなお、ファラミアは強キャラの一人かと。 --
ミドルアースRPGですか? モリアの時点でアラゴルンがレベル27、レゴラスがレベル28、ボロミアがレベル20なので年相応に強いかと --
個人的に、ボロミア=軍どうしの正面からの会戦に秀でる、ファラミア=ゲリラ戦や防御戦に秀でる、っていう印象がある。 --
チャンバラできるってことだけが必ずしも高潔なわけじゃないということを象徴する人に感じたので個人的には映画の改変は余り好きじゃない --
ボロミアがLOTRではあの様なので兄貴の小物臭を減らすためにもあれは必要な改変だったのかもと(-_-;) --
映画版のファラミア関連でわからないことがあります。二つの塔と王の帰還にて、ファラミアに何度か話しかけていた老けた側近と思しき兵士(最後は息も絶え絶えのところをオークの指揮官ゴスモグに槍を突きたてられて死んだ人)がいましたが、どなたかあの兵士の名前をご存じの方はいませんか? まさか、ベレゴンドや老フォルロングをモチーフにしていたとか --
マドリルと言う名前だそうです。イシリアンの野伏のページに名前が載ってますよ --
確認してみたらありました。ありがとうございます。 --
ファラミアが子供の頃竜退治の物語に夢中だったと語っていますが、バルドの物語だったら素敵ですね。 --
トゥーリンの物語の方だったら心配した方がいいと思う --
たまたまファラミアがノーアポでも空気読んで指輪所持者に補給してくれたから大事にならなかったけど、モルドールに忍び込むなら隣国ゴンドールの支援が不可欠なのは判りきっていることで、本来はエルロンドなりガンダルフなりが南方デュネダインに根回しして然るべきところだ。 --
そうすると指輪の所在を知られる危険も増しますけどね。 --
イシリアンを通ること自体が想定外でしょうし、そもそもゴンドール(というかデネソール)を信用できなかったのではないかと。モルドールに捨てに行くとかいったら、ゴンドール自体がが指輪狩りを始めそうだ。 --
仮に予定変更してゴンドールに逸れたとしてもボロミアとかもついていってるはずだったからなぁ。旅の仲間の離散が完全に計算外 --
「兄はヒマワリの花、私は月夜にひっそりと咲く月見草ですよ」 --
語弊があるかもだけど、ファラミア以降はいわゆる「統治権を持たない執政」に戻ったという解釈でOK?ヴォロンディル以前のように。 --
それで合ってると思いますが、ミナスティリスに住まないところは違っているかも。まさかイシリアンから通勤したわけじゃないでしょうから、執政の椅子は空いていることが多かったでしょうね。 --
この人とエオウィンのロマンスは私の理想。何回でも読み返してしまう。 --
互いに苦悩を抱えてる者同士であればこそ。昨今のオーソドックスな恋愛事情とは一線を画す二人 --
最近だと主人公に振られた準ヒロインを他の登場人物とマッチングさせる(ネット的に言うと『あてがう』)事が多いらしいが、彼とエオウィンくらいしっかりしたバックグランドがあればそんな感じはしないな。
むしろアラゴルン夫婦より好きな恋愛の姿だし共感が及ぶ。 --
スランドゥイル陛下やら映画優遇組からしたら哀れすぎる御仁。てか映画の尺を考えても二つの塔での改編は必要だったのだろうか...廃都オスギリアスの描写は素敵だったけど流石に悲惨ムーブメント極まる。嫁さん話あたりはわからなくもないがアラアル恋愛シーンの1/100でいいから彼にも情けをかけてくれ...。 --
ファラミアなら映画での酷い扱いも爽やかな高笑いで許すだろう。ボロミアなら弟への映画版での仕打ちを目にしたら剣を取り出すだろう。そんな二人が好きさ。 --
映画の中でファラミア見て思ったんだけど、
指輪の誘惑力ってその人にとって1番ほしいものでない限りは意外と乗り越えられる(遠ざけられる)ものなのかなぁって思った。
フロドたちを連れていくときに『父に素晴らしい土産物があると伝えてくれ』みたいに言ってたけど、
ファラミアにとっては【お父さんに認められたい】>>>>>【指輪が欲しい】で指輪は2番目にほしいものだったから誘惑も強く感じなかったのかも。 --
「指輪を持ち帰らないと父親に『役に立たない道具はゴミなのだぞ』と言われて捨てられるぞ」とテレパシーを送ればワンチャンあったかもしれないな。サムを誘惑したときと言い指輪の誘惑もいまいち冴えない場合もあるのかも知れない。 --
サウロンが誘惑する人を決めてるのかも
アラゴルン→『こいつ使えそう誘惑しよう』
ファラミア→「どっちでもいいや」的な? --
むしろサウロンからしたら
・自軍によって滅亡寸前の敵国の司令官
・むしろ最高権力者の息子
・しかも父には不当に虐げられており、更にその父からの愛情に飢えている
なんてどう考えても指輪の誘惑待ったなしだろうに、撥ね付けられたと知ったらさぞかし驚くだろうな。
ご主人あたりなら『は?は?今のチートだろ?チーター○ね!!!!』とキレ散らかしても --
さんざん繰り返されてきた誤解だが、原作のファラミアは指輪の誘惑をはねのけたわけではない。誘惑されれば自分では抗することができないと解っていたので、そもそも誘惑にさらされるのを避けた。だから速やかにフロドをサムを旅に送り出して、指輪を自分の手元から遠ざけたのでもある。
ホビットを除けば、誘惑にさらされた上でそれをはねのけることができたのはガラドリエルだけ。 --
なんでファラミルになってんの? -- オーシーボロミア
エオメルやエオウィンもエーオメルとかに変わってる。わざわざ小説や映画で使われる一般的な呼び方を使わないの、めんどくさいオタク感強くて好きじゃないな --
そう思ってしまう気持ちはわかる。公式の書籍の訳とは信じられないぐらいブサイクな訳だもんねえ。 --
これが最新の原作で使われる一般的な呼び方だけどここ数年山籠りでもしてた? --
正直、電子書籍含め新訳版のクソダサ名称でこのwiki管理人が対応してくれたのは感謝してる。
このクソダサ新訳の存在を知らなきゃ、電子書籍で新訳版買って間違いなく絶望してたもんなぁ。 --
Last-modified: 2012-02-04 (土) 13:53:41