アイヌル
- 創世の音楽を奏でるとか、キリスト教における熾天使っぽいな --
- 宇宙は数で音楽だみたいなことをピタゴラス辺りも言ってなかった?ハーモニーとか秩序っぽいし…普遍的なのかなそういう発想 --
- アルダにこなかったアイヌアっていうのも居たのかなあ --
- 工業系は悪に染まりやすい。 --
- そんな、あーた、「工業高校にはヤンキーが多い」みたいな… --
- サウロンとか、そうだったね。 --
- ヴァラ=如来、マイア=菩薩。認識として合ってるかどうか自信は全くないけど --
- 仏教で例えるならばヴァラで菩薩クラスでしょうか。大日如来や毘盧舎那如来(=奈良の大仏)だと宇宙そのものを表しますので。 --
- とするとマイアールは天部か --
- 力あるマイアは明王かな? --
- マンウェは阿弥陀如来でいいんじゃないかな? --
- 阿弥陀如来の修行時代を指す法蔵菩薩という尊格がありますよ。アイヌアがまだエルや世界への理解を深める途中の存在とされていることを踏まえると、マンウェは法蔵菩薩の方が似ていますかね。 --
- エオンウェは不動明王か大元帥明王か・・・ --
- 不思議なのだが子を為す必要も無く そうすること無い神々がなぜ男女でつがうのかね 皆 創造主によって造られたのにメルコールとマンウェみたいな兄弟神みたいな線引きもどこにあるんだろ --
- 繁殖以外の目的で人手が欲しいとか。自身の力が強すぎるから代わりにやってもらうとかかな?あとは単純に愛し合う行為としての結果かもしれない。兄弟神は謎ですよね。みんな兄弟じゃんと思うけど。同じ部位から生まれたとかそういう意味かも --
- 同時に産まれたら兄弟なんじゃない? メルコールとマンウェは兄と弟なのかハッキリしない双子っぽい感じがするし --
- 単純に性質が近しい・関連している、というところもあるかと。大気のマンウェに対して、冷気・熱気のメルコール、運命と夢と嘆きのナーモ、イルモ、ニエンナ、というように。>兄弟 --
- 男女が互いを求め合うのは必ずしも繁殖のためばかりではない。繁殖を目的としなくても添い合うということが普通にある。なぜ人の心がそれを求めるかというと、神がそう定めたからという他にない。「愛」には神の配慮において何らかの重要な理由がある。ならばアイヌアもまた同じ性質を与えられていても何の不思議もない。 --
- 初期設定の名残だよ。最初の頃はヴァラールも子をもうけてる。エオンウェ・イルマレはマンウェとヴァルダの子だったし、ニエンナはメルコール・マンウェの妹だった --
- アイヌアを「聖霊」とする記述が時折見受けられますが、この言葉はキリスト教の(三位一体の)神(の位格の一つ)を指すとの事。アイヌアは「聖なる者たち」ではあっても、あくまで「精霊」と記述すべきかと。 --
- 「聖なる者たち」でなおかつ「精霊」であることを他項目の文中で簡潔に示す表現かと。必ずしもキリスト教の聖霊を示しているわけではないでしょう。「冥王」がギリシャ神話のハデスを示すわけではなく、「魔王」が仏教の第六天魔王を示すわけではないのと同じ。なおトールキン自身、エルとアイヌアと子らの関係は「三位一体」の独自の表現であると述べており、実は的はずれなわけでもない。 --
- 性質を簡潔に示すのであっても、時折見かける「天使的存在」の方がより適切かと。トールキンの意図として「三位一体」を暗示してはいても"Holy Spirit"の語句は用いず、同質の存在とも考えてはいなかったでしょうし。翻訳者たちも、一般的なイメージでは(なお私自身にとっても)ピッタリの「聖霊」は用いてません。「冥王」「魔王」は「聖霊」ほど厳密な意味合いは無いからこそ訳語に用いられたのでしょうし。 --
- 「天使的存在」は文字数の上でも表現の上でも「聖霊」ほど簡潔ではないでしょう。「聖なる者たち+精霊」の意である聖霊なら翻訳中の語に根拠があるものでもあります。また、聖霊という語は厳密にキリスト教のHoly Spiritだけを指すわけではなく、単に精霊の異表記でもあり、ことさらに不適切だとは思えません。(冥王や魔王は厳密じゃないというのも、ちょっと根拠がわからないです。聖霊と同じ程度には厳密でしょう) --
- 大逆を犯したメルコールという存在は、イルーヴァタールの心のどの部分から創造されたか知りたい。 --
- メルコールは自分が創造神になりたくて反逆した。つまりある意味もっともイルーヴァタールに近い存在。神は完全ゆえに悪ではありえないが、神に限りなく近い第一の天使はそのわずかな不完全性ゆえに最大の悪になる。 --
- 悪意や我欲100%のゴクリの指輪への執着心が世界を救い、善意100%のフロドの姿勢と言動がサルマンの矜持を粉々に砕いて結果的に彼を死に追いやったように
「良きものから必ずしも良きものが生まれるとは限らない、逆もまた然りじゃ」
というようなものかと。
上にもあるように唯一神は瑕疵なき完全な善だが、それから生まれるものは不完全さゆえに善性を悪にも転じ得る。 --
- 平和な統治を求める心に対する「自由を求める心」から生まれたとか。そのために「反秩序」のスタンスをとってしまい「混沌の象徴」となってしまったとか。 --
- モルゴスが自由を求めたことなんて一度もないですよ。アマンを損ねるためなら虜囚でいるのも甘んじたことや、異常に重い鉄の冠を絶対に取ろうとしなかったことなど、むしろ支配欲のためなら自由でも平気で差し出せるのがモルゴスです --
- モルゴスの動機や行動をポジティブに持って行きたがる人、モルゴスそのものも好きで、反体制や反秩序も好きだったりするんですかね。
だから結びつけちゃうとかなのかな。
俺も↑の人と同意で、モルゴスの動機はあくまで私欲的なモノだと追います。むしろ、だからこそ「やたらスケールがデカすぎる小物」として好きです。 --
- 悪を知る部分から。全知全能ゆえに悪すらも理解し尽しているはずだから。 --
- なんか某消費者金融みたいな名前になっちゃったなあ --
- 「アイヌア」は響きからして音楽的でしたよね --
- どうする?ア・イ・ヌ・ル~ --
- フロド今野「あんな奴(ゴクリ)殺してもうた方がよかったんですよ.....」
ガンダルフ女将「今野、そこにアイヌアるんか?」 --
- なんでアイヌアからアイヌルに変更されたの? --
- 日本人の耳には英語の発音だと「アイヌゥ」に近いので、記載的にアイヌルの方が発音には近いから、ですかね。まあ俺も新訳は悉くだせーと思いますけど。 --
- アイヌアのが英語の発音に近いと思います。とにかく「ル」をはっきり発音するのは違和感ありまくりです。それに、発音に準拠して変更するなら、ビヨルン→ベオルン、トーリン→ソーリン、など他にやるべき箇所があると思うんですがねぇ・・・。 --
- ごめん、確認したらソーリンに変更されてましたね。 --
- ↑
それ、俺に言われても困りますよ…。Ainur(アイヌゥ↓)というイントネーションは最後下がり口調なのに対して、日本語でアイヌアとなるとアイヌア↑という最後上がり調子での発音が一般的なため避けたのでは?アイヌルだとアイヌル↓となるので、より近く発音できるのはアイヌルだと判断したんではないか?という程度の推察ですし。実際の真偽は訳者に聞くしかないわけで。 --
- 日本の八十神や中国の神仙やヒンドゥーの神々もアイヌアなのか否か..... --
Last-modified: