やしろ谷†
概要†
カテゴリー | 地名 |
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スペル | Harrowdale |
異訳 |
解説†
白の山脈の北麓にある谷。南をスタルクホルン、北をイーレンサガに囲まれ、谷底を北方に向けて雪白川が流れる。低地から、東側の崖を登ったところにある高地はフィリエンフェルドと呼ばれていて、この崖にある道は、切り立った谷を蛇行して登るように作られた細い道しかなく、道の角にはプーケル人が置かれていた。崖を上がった先には、2列に立ち石が並んでおり、石の道は谷の奥のディムホルト、そして死者の道の北側入り口へと向かっている。ロヒルリムは死者の道を恐れ、そちら側に近づこうとはしなかった。
石の列などが何のために作られたのは不明だが、かつてここには、後に死者の道の死者となった、
指輪戦争時の領主はドゥーンヘレ。特に建造物があるわけではないが、崖を登るには蛇行した1本の道しかないという防御に適した地形であるため、崖の上はやしろ岡の砦(Hold)と呼ばれており、指輪戦争の時には、エドラスの人々はこのやしろ岡へと避難した。また角笛城の合戦前、ゴンドールへ向かう軍勢は一時ここに集結した。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定†
角笛城の合戦の前、エドラスの人々はやしろ岡ではなく角笛城へと避難しているので、その時点ではやしろ谷は出てこない。だが、ゴンドールへ遠征する事になったロヒルリムがやしろ岡に集結する場面は再現されている。
ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定†
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