ビーフール†
概要†
解説†
『ホビットの冒険』及び書籍版『指輪物語』での表記はビフール。『指輪物語』電子書籍版の翻訳改訂でビーフールに修正された。
ビルボ・バギンズと共にエレボールへ遠征した13人のドワーフの一人。モリアのドワーフの出だが、ドゥリンの一族の出身ではない。ボーフール、ボンブールはいとこ(cousin)にあたる。
『ホビットの冒険』ではボーフールと同じく黄色い頭巾を被っていた。お茶の時間に袋小路屋敷に押しかけた際にはビルボにイチゴジャムとリンゴのパイを注文し、食後にはボーフールと同じくクラリネットを演奏している。
ビーフールは五軍の合戦でも生き残り、山の下の王国に移住した。
映画『ホビット』における設定†
俳優 | ウィリアム・キルシャー |
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日本語吹き替え | 多田野曜平 |
字幕及び吹替での名前は『ホビットの冒険』書籍版及び『指輪物語』書籍新版に従いビフール。
労働者階級に属し、鍛冶職人の家に生まれ、玩具職人をしていた。
元々は温厚で紳士的な性格だったが、過去の戦いで受けたゴブリンの斧の破片が頭に刺さり、粗暴な性格となってしまった。さらに後遺症によりクズドゥルを使った断片的な会話しかできなくなり、主に手話と唸り声で意思の疎通を行う。自分の頭に斧を打ち込んだ犯人を捜す目的も兼ねて、旅に加わった。出立時には柄の短い鉾を所持していた。
五軍の合戦では、鉈のような形をした戦斧で戦っている。エクステンデッド・エディションではオークと頭がぶつかったとき、自分の頭の斧の破片が相手にも刺さり、その拍子に破片が抜け落ちる。ボンブールにその斧の破片を渡されたとき、「こんなもの、もういるか!」と初めて西方語(英語)を喋っている(日本語吹き替え版では日本語吹き替え音声も入っている)。
下記画像右手。
ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定†
Volume II.Mines of Moriaでは、ビーフールの息子のボーシ(Bósi)と、孫のボーリ(Bori)が登場する。
Include/ソーリンとその仲間†
ソーリンとその仲間 | |
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ドワーフ | ソーリン・オーケンシールド、バリン、ドワリン、フィーリ、キーリ、ドーリ、ノーリ、オーリ、オーイン、グローイン、ビーフール、ボーフール、ボンブール |
ホビット | ビルボ・バギンズ(忍びの者) |
魔法使い | ガンダルフ |
コメント†
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