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* エミュン・ムイル [#l25e8650]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Emyn Muil|
|~異訳|エミン・ムイル|

** 解説 [#Explanation]

[[シンダリン]]で「荒涼とした丘(Drear Hills)」の意味。[[リョヴァニオン]]の南境に位置する、起伏が激しく岩がちな灰色の丘陵地帯。東風が吹きつける東側は特に荒涼としている。だが山岳の只中にある[[ネン・ヒソエル]]の湖の周辺は木々や緑が多い。
大河[[アンドゥイン]]が北から流れ込み、ネン・ヒソエルの湖を経て、エミュン・ムイルの南端から[[ラウロス]]の瀑布となって落ちる。ネン・ヒソエルの南側には、アンドゥインの流れの中に[[トル・ブランディル]]の島が聳え、その西には[[アモン・ヘン]]、東には[[アモン・ラウ]]の山がある。
ラウロスの滝のそばには[[北の登り道]]と呼ばれる階段があり、[[ニンダルヴ]]の沢地へ下りることができる。
エミュン・ムイルの西端は[[イーストエムネト]]の緑の平野から急に聳える切り立った崖になっている。この崖は[[ローハン]]の東の国境の一部を成しており、[[東壁]]と呼ばれる。
[[シンダリン]]で「荒涼とした丘(Drear Hills)」の意味。[[リョヴァニオン]]の南境に位置する、起伏が激しく岩がちな灰色の丘陵地帯。
大河[[アンドゥイン]]が北から[[アルゴナス]]の門を通って流れ込み、[[ネン・ヒソエル]]の湖を経て、南端から[[ラウロス]]の大瀑布となって落ちる。ネン・ヒソエルの南側には、アンドゥインの流れの中に[[トル・ブランディル]]の島が聳え、その西には[[アモン・ヘン]]の山が、東には[[アモン・ラウ]]の山がある。
丘陵の西端は[[イーストエムネト]]の平野から急に聳える切り立った崖になっており、[[ローハン]]の東の国境の一部を成して[[東壁]]と呼ばれる。

[[第三紀]]3019年([[大いなる年>大いなる年#year3019]])2月26日、[[指輪の仲間]]は[[アモン・ラウ]]の麓の[[パルス・ガレン]]で離散した。
[[第三紀]]3019年([[大いなる年>大いなる年#year3019]])2月26日、[[指輪の仲間]]はアモン・ラウの麓の[[パルス・ガレン]]で離散した。
[[メリアドク・ブランディバック]]と[[ペレグリン・トゥック]]を連れ去った[[オーク]]たちを追う[[アラゴルン二世]]、[[レゴラス]]、[[ギムリ]]の三人は、彼らの痕跡を辿りながらエミュン・ムイル西部を進み、27日の明け方に[[東壁]]に達し、[[ローハン]]に入った。
[[モルドール]]へ向けて旅立った[[フロド・バギンズ]]と[[サムワイズ・ギャムジー]]は[[エルフの小船>小船]]で[[アンドゥイン]]を渡ってエミュン・ムイル東部に入り、29日に[[ヒスライン]]のロープも使ってようやく山岳を下り終えた。29日の夜に二人は跡をつけてきていた[[ゴクリ]]を捕らえ、彼の案内で[[死者の沼地]]へ向かった。

** コメント [#Comment]

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