* ダイン二世 [#f7488a21]
** 概要 [#s8216c11]

|~カテゴリー|人名|
|~スペル|Dáin II|
|~その他の呼び名|鉄の足(Ironfeet)|
|~種族|[[ドワーフ]]|
|~性別|男|
|~生没年|[[第三紀]]2767－†3019、享年252。在位2941－3019（78年間）|
|~親|[[ナイン]]|
|~兄弟|不明|
|~配偶者|不明|
|~子|[[トーリン三世]]|

** 解説 [#g22dc7c2]

[[ナイン]]の息子。[[トーリン三世]]の父。
父のナインと共に、[[第三紀]]2793年から2799年におけるドワーフとオークの戦い、そして[[ナンドゥヒリオンの合戦>ナンドゥヒリオン#yfdda3d0]]に参加する。その戦いでナインは[[アゾグ]]に殺されたが、ダインはアゾグを討ち取って父の仇を討った。これは、ドワーフの年齢としては若輩者であると考えられていたダイン二世にとって大手柄であった。戦いの後ダイン二世は、[[くろがね連山]]に戻る。

2941年に[[スマウグ]]が死ぬと、（ダインにとって又従兄弟にあたる）[[トーリン二世]]は、[[闇の森]]と[[谷間の国]]の軍勢に対して[[エレボール]]に籠城していた。そのときダインはトーリンの呼びかけに応じ、[[くろがね連山]]の[[ドワーフ]]を率いてトーリンの救援に向かう。その時[[五軍の合戦]]が起こった。
この戦いで[[トーリン二世]]が死んだため、ダインは[[エレボール]]の[[山の下の王国]]の王となって、エレボールに留まった。

3019年の[[指輪戦争]]において、[[エレボール]]と[[谷間の国]]が[[サウロン]]の同盟軍に攻撃された時、ダインは老齢であったが自ら斧を持って戦い、谷間の国の[[ブランド]]王の亡骸の傍らで討ち死にした。

** コメント [#r38cdfa3]

- そういえば、指輪戦争のころのくろがね連山って、どうなっていたのでしょう？ 相変わらずダイン二世の主権の下にあったのでしょうか?それとも親戚のだれかがくろがね連山の王位についていたのでしょうか？ -- カイト
- ナンドゥヒリオン、五軍の合戦、指輪戦争、と第三紀末のドワーフ３大合戦にことごとく参加し、それぞれで重要な役割を果たした方。きっと、「ドワーフ武将列伝」とかあったら最も偉大な武将として取り上げられるのだろう。 -- カイト
- ダイン・アイアンフット・・・ですね。 -- ホビット &new{2008-12-29 (月) 16:43:41};
- 『ホビットの冒険』ではトーリン二世の「いとこ」と表記されている。 -- ホビット &new{2009-01-02 (金) 18:28:49};

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