#author("2021-08-24T23:25:40+09:00;2021-08-24T14:32:44+09:00","","")
* ロード・オブ・ザ・リングス オンライン/登場人物 [#ef50d65e]
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** 概要 [#Summary]
『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』の物語の登場人物の一覧。
ゲーム中では多くの人物が登場するが、オンラインゲームの性質上、その数は膨大で、さらにその大半は一度きりしか登場しないため、以下の条件を一つ以上満たす人物のみを載せる。

-原作のあらすじに沿う形で進行するエピック・クエストに関与する人物
-原作の登場人物やあらすじ、重要原作な場所に密接な関連性(血縁や主従、敵対関係)のある人物
-ゲームの世界を補完する重要性のある人物
-複数のクエストに跨がって長期間登場する人物

また、原作の登場人物に関する独自の設定は可能な限り当該記事に記述する。

** Volume I. Shadows of Angmar (第一部 アングマールの影) [#vol1]

:モルディリス/ゴスモグ|
[[モルディリス]]を参照。
:アトリ・スパイダーベイン(Atli Spider-bane)|蜘蛛の災い(Spider-bane)の二つ名の通り、[[蜘蛛]]退治を生業とするドワーフ。[[アーチェト村]]で冒険者と初めて出会ったときは負傷しており、付近の蜘蛛退治を冒険者に依頼してくる。
その後、The Black Book of Mordorで冒険者と再会。[[モルドール]]、[[イムラド・モルグル]]の蜘蛛退治を行っている。また[[サムワイズ>サムワイズ・ギャムジー]]に撃退されて行方を消した[[シェロブ]]追跡にも、[[ケレボルン]]や[[レゴラス]]、[[マブルング>マブルング(ゴンドール)]]らと共に参加している。
:アヴェイア(Avair)|[[山岳人]]の女戦士。アングマールに味方する部族Trév Duvárdainの戦士だったが、部族Trév Gállorgの代表者(Násan)との決闘に敗れて名前を剥奪された上で追放される。その後は名無しを意味するガン・アイン(Gun Ain)の名で度々現れ、冒険者と対峙する。第三部では[[サルマン]]の手下となっている。

*** [[野伏]] [#rangers]

:ゴロディア(Golodir)|ドゥーネダインの年老いた野伏で、アングマール探索に向かった野伏の統率者。[[カルン・ドゥーム]]に捕らえられ、モルディリスによって[[パランティーア]]を強引に見せられたことにより衰弱していたが救出される。だが目の前で娘のロルニエルがモルディリスによって殺される。ゴロディアは娘を失った悲しみに囚われていたが、[[エルロンド]]によって祝福され“ドゥナシャール”という名を与えられた、かつて自分が使っていた剣などを渡されて、モルディリスを倒す。
Volume IIIでは、モルドールの手先Erebúnの罠により、怒りと悲しみのため分別を失っていたが、冒険者たちの手によって自分を取り戻す。それから[[灰色の一行]]に参加し、[[ペレンノール野の合戦]]で戦死した。
::ロルニエル(Lorniel)|ゴロディアの娘。アングマールの地にて、敵に捕らえられていた父の代わりに、この地の隠れ家にてアングマールに抵抗する者を束ねていた。後にゴロディアを救出するための戦いで死亡する。
:コルニア(Corunir)|ゴロディアの部下のひとりだったが、アングマールでゴロディアとはぐれ、友好的な[[山岳人]]の集落に留まっていた。冒険者にゴロディアが向かった先のことなどについて話す。
Volume IIIでは、敵の罠にはまってしまい恥じ入っていたゴロディアを説得し、共に灰色の一行に参加。その後の戦いにも生き残り、[[エレスサール王>アラゴルン二世]]と[[アルウェン]]王妃の結婚式にも参列している。
:カレングラド(Calenglad)|かつてアラゴルンと共に[[イヴンディム]]を訪れた野伏。アラゴルンが新たなる旅に出てもカレングラドはイヴンディムと、イヴンディムの青の奥方グウィンデス(Gwindeth)に魅せられてこの地に残り、この地の野伏の統率者となった。
Volume IIIでは、アラゴルンが王位を取り戻した後にイヴンディムに戻ってくるとグウィンデスに約束して灰色の一行に参加するが、[[黒門の戦い]]で戦死、約束が果たされることはなかった。
:ロスランディア(Lothrandir)|[[フォロヘル]]の地を守る野伏。エルロンドによると、[[フォロヘル]]だけではなく南方の広い範囲も旅していたという。そのためエルロンドに推挙され、Volume IIIでは灰色の一行に参加。しかし冒険者が[[アイゼンガルド]]に囚われたとき、共に囚われてしまう。冒険者がアイゼンガルドを脱走しても、冒険者と引き離され[[オルサンク]]の中に幽閉されていると思われたロスランディアまで助けることはできなかった。アイゼンガルド陥落後に他の野伏によって捜索されて救出され皆と合流し旅を続行。その後の戦いに生き残り、エレスサール王とアルウェン王妃の結婚式にも参列。

** Volume II. Mines of Moria (第二部 モリアの坑道) [#vol2]

:シギレス(Sigileth)|ロスローリエンのエルフ。名前はシンダール語で脇差し持つ女(Dagger-woman)を意味する。国境を守る警備隊の一員で、冒険者と共に[[ドル・グルドゥア]]での戦いに参加する。

** Volume III. Allies of the King &color(green){(第三部 王の盟友)}; [#vol3]

:ノナ(Nona)|褐色人の女戦士。牡牛族の族長スヴルク(Suvulch)の娘。兄のワドゥ(Wadu)をサルマンに味方する部族に殺されており、仇討ちのために灰色の一行に協力する。その後はローハンで度々プレイヤーと再会し、プレイヤーの旅に同行するホルンと民族の対立を越えて関係を深める。
:リーウ・ブレニン(Lheu Brenin)|鷹族(Falcon-Clan)の族長。当初は灰色の一行に協力していたが、サルマンを恐れてアイゼンガルドに寝返る。
:コルダン(Corudan)|ロスローリエンのエルフでSigilethの兄。通称は川辺の散策者(River-Walker)。Nonaの治療に訪れたプレイヤーと出会い、指輪の仲間を追う冒険者の旅に同行、ローハンでの戦いに参加する。

** Volume IV. The Strength of Sauron &color(green){(第四部 サウロンの力)}; [#vol4]

:バラコール(Barakhor)|[[ウンバール]]の[[海賊]]を束ねる首領。[[カスタミア]]の相続人を自称し、ゴンドールの沿岸地域を手中に収める野望を抱く。[[アドゥーナイク]]で夜の宝石(the Night-jewel)を意味するヌールジミール(Nûluzimir)を旗艦にしている。
:コル=ブリ=ガン(Khôr-buri-Ghân)|[[ドルーアダンの森]]に住む[[野人]]で大首長[[ガン=ブリ=ガン]]の次男。

** Volume V. The Peace of Middle-earth &color(green){(第五部 中つ国の平和)}; [#vol5]

** The Black Book of Mordor &color(green){(モルドールの黒の書)}; [#BlackBook]
:Gúrzyul|Gúrzyulとは暗黒語で「不死」の意味。第二紀後期に[[サウロン]]に忠誠を誓った[[黒きヌーメノール人]]。サウロンによりGulthaukという[[モルグルの刃]]により血を流したことで、不老の力を得た。[[一つの指輪]]の破壊の後、サウロンと[[ナズグル]]は滅亡したが、彼らは一つの指輪の魔力とは無縁であるために[[モルドール]]に留まり続け、依然として中つ国の脅威となっている。彼らは不老の力を得た後に現在の名前を得たが、それ以前の名前を忘れてしまっている。
::Dulgabêth the Black Word|[[サウロンの口]]を参照。
::Karazgar the Weeping Warrior|Bugdatishなる遺物を探すため、[[灰色山脈]]で活動している。しかし実際は灰色山脈の[[龍]]を扇動し、[[エレボール]]などに龍を襲撃させている。かつて七つの指輪を飲み込んだ龍を捕獲し、バラド=ドゥーアに幽閉したとされる。また[[フラム]]の悲劇も彼の策略であったとされている。
::Ugrukhôr, Captain of the Pit|[[ゴンドール]]によりモルドールに建設されたThandrim砦を奪い、[[ドゥアサング]]と改名したとされる。以後ドゥアサングに留まり、[[ウドゥン]]を統治している。ナズグルに代わり[[ミナス・モルグル]]を支配した[[モルディリス]]を襲撃したが、相討ちとなった。
::Urudanî Stonemaiden|かつては[[ゴルゴロス高原>ゴルゴロス]]のTalath ÚruiにNargroth砦を建設していたが、その過程でBorangos the Horrorという悪魔を呼び覚ましてしまう。Borangos the Horrorにより全身を焼かれた末、彼女は全身が燃え盛る幽鬼となり、以後は彼に仕えている。
::Lhaereth the Stained|Lady of Blightとも呼ばれる。サウロンの最も古く、忠実な部下であったとされる。[[東夷]]にはSweet Laraとして恐れられていた。モルドールのMerrevail(蝙蝠人間)の長。[[悪疫]]の開発者とされる。サウロン滅亡後、第二の悪疫を起こすべく暗躍する。
::Borangos the Horror|Urudanî Stonemaidenによって呼び覚まされた悪魔。ナズグルと交渉し、Nargroth砦の所有権を認められる代わりにサウロンの配下となることとなった。

** 龍 [#Dragon]

:トログ/Thorog the Mighty|[[トログ]]を参照。
:Bregmor|名前のみ登場。[[フォロヘル]]に住まう龍だったが、ナルクイルを鍛える炉のふいごの材料として龍の皮が必要であったため、Mordramborにより殺された。
:Draigoch the Red|[[エネドワイス]]東部の山中に住まう火龍。[[褐色人]]のDraig-lûth族を支配し、無数の金品を住居に蓄えている。
:Hrímil Frost-heart|[[七つの指輪]]の一つであるティンヤ(Tínya)を飲み込んだとされる[[冷血竜]]。ティンヤをサウロンの元に戻すべく、Karazgar the Weeping Warriorにより[[バラド=ドゥーア]]に幽閉されたが、指輪を吐き出すことはなかった。サウロンの消滅によりバラド=ドゥーアが破壊されたことで脱走し、[[ヒースのかれ野]]に潜む。また[[グンダバド]]の真の支配者である。
:Vethúg Wintermind|[[ダイン一世]]らを殺した冷血竜。Hrímil Frost-heartの子。Karazgar the Weeping Warriorと行動を共にする。

** コメント [#Comment]

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